吉凶相央(きちきょうあいなかばず)
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昨日まで自分の実家に居りました。
両親が京都の伏見稲荷に御札を返して新しい御札をもらってくる、というので付き合いました。
2009年を占う、という意味でおみくじをしてみました。
伏見稲荷のおみくじ、というのは単純じゃないのですね。
自分のひいたみくじの結果がこのタイトルのものです。
内容、ご存じの方はご存じかもしれません。既に「ふふん」と思われているかもしれません。
おみくじに書いてあったことをそのまま書いてみましょう。
心からちりにまぢはる神なればけがるゝことをいとひしもせじ
このみさとしは、礼儀作法をわきまえず、
小喬(→実際にはこれで一文字)慢強情(きょうまんごうじょう)で、
世の中をあまり甘く見すぎて、他人にうとんぜられる兆である。
自己反省と万事に慎みが肝要と知るがよい。
吉凶相央(きちきょうあいなかばず)ということで、普通ですよ、ということかと思いきや、新年早々から鮮烈なパンチを浴びた感じです。
決して自分自身、そのような思い上がりを自認している訳では無いですが、ある意味、そう面と向かって指摘されると、そういう気持ちが絶対無い、とは言い切れない部分もあり、改めて文字通り自己反省をすべきところもあるな、と思う次第です。
どうか皆様、今年自分に思い上がりが感じられましたら、遠慮無くご指摘願います。
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