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「プロ」の「ブロガー」は存在し得るか?

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結論から先に言ってしまうと、個人的には存在しない、と思っているのですが、いかがでしょうか?

もちろん、ブログを通じてアフィリエイト等により某かの収入を得てそれで生活をしている、という人は居るかもしれません。また、ブログを書くことにより、本業での収入につなげていく、という人も居るかもしれません。

でも、それはブログ上で収入を得ているだけであって、ブログを書く、という行為そのもので収入を得ている訳では無いので、「プロ」とは言えないのでは無いか、と思っています。

逆に、誰かの求めに応じてブロガーがブログを書く、というケースがあった、としましょう。

この場合、求める人は書き方の規定はしなくとも、内容を規定するか、その書く場所を規定するか、のどちらかは行うでしょう。この時、もう既に本人が本人らしい発表手段を取れる訳では無くなります。したがって、これはもう「ブログ」ではなく「記事」なのでは無いか、と思います。つまりブロガーが対価を得てブログを書く、としたら、その時点でその”ブログ”は本来のブログではなく、”ブログ”風の”記事”であり、それを書いた人もブロガーではなく”記者”もしくは”作家”になるのだと思っています。

もちろん、普段記者である人がブログを書くことも、ブログとして書かれたものが出版等されて結果として対価を得ることはあるでしょうが、少なく共、ブログとしてのその内容を生み出した際に対価を得られるケースは無いでしょう。

・・・そもそも自分はなんでこんなことを考えるようになったのかも思い出せないのですが、それでもこうやって表現することができる、これも自分が「ブロガー」として「プロでは無い」からだ、と思います。

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