毎年恒例・にわかPhotoshopオペレーター
年賀状、昨今は書く方も書かない方も多数居られるようですが、一応、我が家では書く方です。
で、KYと言われようが「なんじゃこれは?」と思われようが別にして、毎年、うちの嫁さんが描く家族のイラストを年賀状にして送っています。自分はイラストを描くセンスは全くありませんが、嫁さんはイラストを書いたり、工芸をしたりするのが好きなので、それを採用しています。
特段、専門教育は受けている訳では無いのですが、自分よりは遥かにセンスがある、と思います。手前味噌ですが。
家族のイラスト、と言っても、さらに自己満足気味なのが、(比較的・・・あえて比較的、と書いておくと)自分も嫁さんも割と「猫顔」と言われることが多いので、似顔絵ではなく、擬猫化したイラストを送っています。猫嫌いの人にはたまったものではないでしょうけど。すみません、そこはご勘弁下さい、とこの場を借りて謝っておきます。
で、それを年賀状にする手順は、次のとおりです。
1.嫁さんがまずモノクロでイラストの図案をペンで描きます。
2.それをスキャナで取り込みます。
3.自分がそれをPhotoshopで開き、嫁さんの感覚による色の選定の指示に基づき、色付けします。
ただそれだけと言えば、それだけなのですが。
そもそも、最初の段階で、コンピューターで描けばいいのに、と思われるかもしれません。一応、タブレットも、タッチパネル式のPCも実は持っているのですが、どうも慣れないらしく、ずっと手書きです。
また、Photoshopを使う、といっても、実はほとんど大したことをしません。カラーパレットから色を選んで、範囲指定をして塗って、多少ペンで書いた時のはみ出しの修正をしたり、といったぐらい。でも、まぁ、嫁さんは「ここはこんな色」、「こっちはこう」、「あ、もうちょっと濃い色」でという指定をする方に専念する方がいいようです。
(自分もほとんど使える訳では無いのですが、その程度なら対応できます)
ある意味、嫁さんがアートディレクターとなり、自分がPhotoshopオペレーターになるのが、ここ数年の毎年年末の恒例行事です。だいぶ大げさに言ってますが(苦笑)
かくして、2008年度分がやっとできあがりました。
で、この24日に来て今から印刷です。前途多難です。
追伸:我が家のPhotoshop稼動環境は、iMac Rev.B(256MB)+Photoshop2.5Jという、たぶん今時誰も使っていないんじゃないか?という組合せで今年も行っています。