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ERPフォーラム主催セミナの講演を終えて・・

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11月15日ERPフォーラム主催のセミナーで講演をする機会を頂きました。私は50分ほど頂いて「業務プロセスの継続改善を実現するBPM」というタイトルで話をさせてもらいました。

午後半日のセミナーでERPフォーラムの方がERP導入ユーザのアンケート調査報告、当方も含め2人がBIツールとBPMを、最後にユーザさんが2人、計5セミナーで密度の濃いセミナーでした。

終了し後日、主催者の方からアンケートを頂きました。自分の講演に対するアンケート結果を見ることは、いつも嫌な事ですが、興味もあるものです。怖いもの見たさのと言うやつでしょうか。反省しきりですが、ちょっと面白かったので紹介します。

「とても面白かった」という人と「全く面白くなかった」という人が2分されているのです。あまり真ん中の「普通」がないのです。参加者はほとんど全員がSIerの部長クラス、年齢で言えば45歳くらいでしょうか。両極に分かれている、それもSIerの管理職ということです。BPMは従来からのソフト作成手法と全く異なりますので、従来の見方と違う角度で話をしました。否定的な意見は覚悟をしており、そのような結果も出たわけですが、一方、「とても面白い」の人もかなり多く、ITシステムに対する潮目の変化をアンケートの結果からも感じました。

ところで、「面白い」と感じて頂いた方は何に(どの様な領域に)その面白さを感じてくれたのでしょうか? そんな議論を色々してます、勿論体系化はまだ不十分で、これからしていく方向です。そんな事も書きたいなと思っています。

話換わって、今週末にガートナ主催のIT-Expo/2005が開催されますが、米国・欧州・アフリカ・豪州・日本とWorldWideで開催されています。米国・欧州のそれと今回の日本とを比べるとBPMへの比重に相当差が有るようです。お隣韓国もBPM熱、相当な強いです。早ければ良いと言う訳ではないでしょうが・・・・。我が日本でもと思ってます。

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