休職することで失ったもの
現在の、自分の会社を立ち上げる前に、実は数か月休職しました。
理由は3つあって、
1) この機に自分の健康状態を十分チェックし、悪いところがあれば治そうと。
2) 自分の次のビジネス立ち上げのために必要な「準備」作業に着手しようと。
3) できるだけ家族サービスもしておこうと。
しかし、1か月くらいならまあいいのかもしれないが数か月休職したら、失うものがあった。
会話力がすごい落ちた。(泣)
仕事モードのときって、それだけものすごい量の会話をしていたってことだ。
話す、読む、書く、会話の基本機能がほんとに低下した。
びっくり、復帰(開業)したときは本当に焦った。。。
正直、今でも昔ほどに流暢にはしゃべれない。言葉をかみしめながら、勘に頼らずリスクを分析しながら話すようになった。
昔よりスローになった分、丁寧に話すことを心がけている点は何も劣化しないのだが、早口になれないから、以前よりも時間がかかる。これは聞く力も同様である。以前よりは相手の早口や長文についていけない。だから以前より丁寧にメモをとるようになった。
それに、書く力も落ちた。漢字の度忘れはまだ愛嬌で、以前より字が汚くなったし、PCだとそういうのは関係ないんだけど、手書きの機会では、かなり「書けず」に苦戦している。
だんだん慣れて、元には戻りつつはあるけれど、勘だけど完全復調までは今年いっぱいかかるだろうな。もしそうだとしたら、休職期間=会話力復活に必要な期間、ということだ。これは痛い。
ブランクができることでクライアントを失うリスクは当然だ。でも、会話力がこんなに変わる(落ちる)とは思わなかった。
もし休職をこれからする方々は、是非適切な期間を検討してみてください。