スポーツ共通の基本原則
昨日の接待では貴重な経験則を拝聴できました。素晴らしいお客様に感謝の夜。
私含めて3人のこじんまりした宴席でしたが、現在の共通項であるゴルフをのぞき、基本的にたしなんできたスポーツは、みんな違っていて。
お客様はアイスホッケー、私はバレーボール、同席してもらった弊社社長はアメリカンフットボール、
みんな違います、と。
幼少時代からすれば、野球とか卓球とか、まあいろいろかじったよね、という話もした一方で、共通項であるゴルフの話に戻り、
そのお客様がおっしゃるには、非常に大事なポイントとは次の4つ。
1.重心がぶれない
2.上下に動かない
3.集中するのは一瞬
4.とにかく楽しんで
笑いながら、そうおっしゃるわけで。御歳60歳超にして平均スコアは80くらい、ベストが73だそうで。
実際ご一緒したことありますが、これがまた飛ぶし、距離感あるしで、確かにすごいお上手なのでして。
そういう方がおっしゃると妙に納得感があります。
宴席は盛り上がって終わりましたが。
自分にとって現在一番の趣味であるダーツについても、この4原則が非常に記憶に残り、実に印象深い、造詣深いことをおっしゃるなあと、とても感動したのです。
これらはたぶん一般的なスポーツに共通の、基本原則だと思います。
ダーツも、まさにそうです。
重心がぶれると元々繊細なコントロールが要求されますから、微妙に(?)外れてうまく得点できません。
左右に動くのもご法度ではありますが、確かにその後練習して実感してみると、上下に動かないことは非常に重要です。左右だけならある程度投げる際に小手先の軌道修正は利くようです。ですが上下は修正できないですね・・・うーん、すげー。ほんとにいいこと教えてもらった♪
集中するのは一瞬です。集中大事なこじんまりしたスポーツ、ずっと集中しているのは無理無理。投げるときだけ、それもスローイングする間が一番集中力を求められますから、非常にメリハリが大事です。
そして楽しく。こわい顔つきで「ぜってー負けねー」みたいな感じでやっても楽しくありません。そしてある程度までしかうまくなれない気がします。投げるときだけ集中します。最近はダーツボード(マシン)にカメラがついてプレイヤーが投げるところが見れるようになりました。うまい人は普段はにこにこ楽しそうですが、投げる瞬間だけすごい集中した顔つきになります。見習わなきゃ。でもゲームは楽しく、楽しまないとね。
なるほどー・・・深いなあ。やっぱりすごいです。それなりに1つのスポーツを究める人というのは本当に感動的な教訓をくださいます。
というわけで昨日は結構よっぱらいました・・・笑