他社事例を「提案書等に使えるように汎用化する」ことを何と言っていますか?
提案書で過去の実績を証明したり、成果物サンプルを紹介したりするために、他社事例を「守秘義務を遵守した状態で」具体的にいろいろ紹介するとき、
例えば、
企業名、特定個人名、企業が特定できる特定商品・サービス名やシステム名等の削除または架空の別名への変更
企業の特定を容易にする日付の架空化
企業が特定できるロゴの排除はもちろんカラーリング、図形等のデザインも企業の特徴的なものであれば別のものへ変更
その企業の著作権に抵触するようなアウトプットページについては、コンテンツの詳細度をあえて粗くしたり、わざとメッセージの方向性をずらしたり焦点をぼかす
特に数値化された記述については、逆算的にその企業向けに創出した価値に相当するロジックを徹底的に排除
(注:まあ、あんまり徹底しすぎると他社事例としての魅力が薄くなりすぎるのですが。笑)
これを私は「汎用化」と呼んで周囲にその行為を説明し理解してもらっています。
ところでこれ、人によって、言い方は様々です。
「ぼかす」
「虫食いにする」
「SANITIZE(サニタイズ)する」
「CLEANSING(クレンジング)する」
実は私は、従来、SANITIZE(サニタイズ)を好んで使っていました。
・・・というのは、この言葉はもともと(衛生学で)消毒的な意味合いがありますが、私は、そのもともとの資料が持つ「生々しさを消して」、他社がみても個別特定ができない状態にする、ということで好んでいたのです。ただ、上述の通り、これだけの呼び方をする人にこの20年間で出会い、当然、これまでの会話では相手の呼び方にできるだけ合わせてきました。
ですが、
誰か教えてくださいませんか。・・・こういう行為は一番「汎用的には」何と呼べばいいのでしょう??