世界制覇も夢じゃない?【取材の心得】
職務と関係ない内容だったのですが、<(_ _)>
久しぶりに「取材」なるものを体験しました。
(ちなみに当ブログからサーチして申し込みに来たたらしいです。ビックリ!)
WEBだと写真が載ってないんですが、紙面では談笑する不肖と仲間達&不肖が投げるところが載っています。
(ところで、何で僕より僕の秘書の方が大きく映ってるのサ!!)
・・・それはさておき、^^;
あー、緊張した。
終わったあと、笑っちゃいました。
前職のときに少しトレーニングを受けたんですが、「取材」には「受ける心得」があるようです。
「書かれて欲しくないことは喋らない」
記者の人に「これは書かないで」と断っておいてあっても、絶対に「書かれない保証はない」んです。
むしろ、記者はそういう「内緒話」を聞きだしたいと思っています。ですから、ついつい饒舌になっていろいろ喋りたいことが出てきても、書かれたら困ることは、一切喋ってはダメです。
「あいまいな言い方をしない」
中途半端な言い回しをすると、記者が勝手に作文して、その過程で、全然意図と異なることを書かれるリスクがあります。
あいまいに言ってそうなるリスクが怖いときは、これもできるだけその話題に触れないで済ませる方が無難ですし、工夫できるときは言い回しを簡潔でわかりやすくしてあげましょう。電話での会話もそうですが、口頭で話す言葉は同じ音で異なる意味に誤解されたり、聞き取りづらくて違う単語に誤解されたりするリスクを最小限にする必要があります。
「時間を惜しまない。」
取材時間が決まっている場合もありますが、できるだけ充分時間をとった方が、取材を受ける側の立場からは良いことです。
簡潔はいいことですが、行間を読まれて誤解につながることもありますので、できるだけ丁寧に話すこと、相手が間違えなく自分の言ったことを理解してくれたことを確認すること、は結構重要なので、それを心がけると自然に直感的に見積もった時間よりも長くかかることがあります。
私も、多忙であっても、取材のあとは1時間以上、スケジュールに余白を持たせておき、取材の「間延び」に備えるように心がけています。
「真面目に話す」
たまにですが(多分)、見下ろすような取材をする記者もいます。結構カチンときて横柄に応対したくなるときがあります。ですが、所詮メディアに活字や写真で載せられてしまったら、記者の性格なんて「1ミクロンも」測り知りえません。
ですから、気分が悪くても、そもそも自分がたまたま機嫌が悪かったとしても、常に丁寧に、『真面目に話をしましょう』。
真摯に対応することは取材を受ける側の鉄則だと思います。そうできないときは、相手に非があったとしても、取材自体をお断りしましょう。
「写真撮影時は笑顔で(爆)」
こういう写真の「笑顔」って難しいんですよね・・・「トラパパさん、作り笑いやめてください!」・・・「ひーっ、スミマセン!こうですか?」・・・「だから、笑ってないって・・・」、ええ、よくあります。
なかなか練習できないのですが、撮影は例外的な設定がない限り、心のこもった「笑顔で」。
(もちろん、清潔でちゃんとした身なりも重要デス)
今日、ちょこっと、対顧活動にもこれを教訓として活かせるなあという実感が湧きまして。
で、本日のエントリとさせていただきました。何か「1ミクロン」でもご参考になれば幸いです。