国外に出てみるといろいろ新鮮な「気付き」がある!
当然仕事でなので、大した遊びもしてませんが、マニラへ初出張。
別エントリのとおり、高いところ超苦手なのですが、飛行4時間。意外にあっという間に着く。これなら酒の力も借りて・・・なんとか耐えられた^^;
現地仕事は基本的にミーティングなのですが、英語で会話しながら各自が資料を必要に応じて纏めていき、メールやプロジェクタを使ってシェア、ディスカッションを重ねていく。
不肖の場合、もともと日本語の資料が多く、必要な部分を翻訳しながらの流れ。
久しぶりに英語主体で仕事したので、・・・結構疲れました・・・
いやー、自分の英語力、本当に痛感しました。
・・・英語が結構通じない。
仕事中はまあマシです。相手も私の言うことを聞き取らないと先に進まないからなんとか会話は成立します。
ですが、生活英語は予想以上に大変だったかも。
ホテルの従業員ですら、ちゃんとした英語じゃないと通じない。
・・・多分、自分の言い回しがレギュラーじゃないのです。
「普通」と異なる言い方をすると、相手に伝わらないみたい。
結構ショックでした。
日本で「外人の変な日本語」と感じるが如く、私の英語もいろいろ変な言い回しが多いんだと気づきました。
正直、発音にはそこそこ自信を持っていました。もしそれが錆びれてないのだとすると、表現の方が問題なわけで・・・
もっと勉強しなくっちゃです。継続してやらなきゃだめですね。
さて、その他マニラで印象的だったことです。
まず、車が道路に沿ってまっすぐに「走ってない」。
すごい車線変更の繰り返しというかマナーの凄さ。
これは決して批判的に言ってるわけではありません。
文化的に現地ではそれでいいんだと思います。
ただ、そうはいっても日本の交通事情と比べると、それはもう凄くて・・・
米国とかドイツとか、マレーシアとかインドネシアとかシンガポールとか、いろいろ行って交通渋滞はもちろん経験した上でのことではあるのですが・・・
渋滞で煩雑に車線変更するので、車が斜めになったまま停車したりのろのろ走ったりします。加えて、一見快適に走りながらも、少しでもすいすい行けそうなレーンを見つけるたびに、それはもう妥協なく(いや、迷いなくというべきか)どんどん(殆ど)全てのクルマが車線変更しながら走るもんですから、結果、たくさんの車が蛇行してるんです。
(携帯をしまったあとで、ビルの上からみたらそれは一目瞭然でした。写メとってUPすればよかった。みなさんに一目でわかってもらえるんですが・・・ガッカリ)
それと、
意外に食べ物は旨かったなあ。
さすが本場、マンゴーは最高です。ジュースも果肉も!!バナナは意外に主役でもなかったです。多分、
マンゴー>>スイカ>パッションフルーツ>バナナ
みたいな心証でしたよ。
口にあわないサラダなんかもあるっちゃあるんですけど、基本肉も魚も全て整っていて。
日本人はこれなら苦労しないで食にはありつけますね。
あと、避けて通れないのが「色気の世界」。
残念ながら、相当数の方々が、それ目的で遊びにいらっしゃってます。
個人的には、興味ないとまでは言わないまでも、なんか不愉快でもありました。
・・・でも、その殿方達は、それを楽しみに来ているのだと思いますけど。
・・・でも、私個人は、きっぱり言えば好きじゃない。
アジアンビューティーとか言いますが、・・・確かにそういうとびっきりの方々を観てしまうと、・・・やっぱやられちゃうんだなあ、一定数の殿方の理性・・・うーん。
不肖は興味ないけど、まあ他人の行動に口出しする資格者でもないから、・・・詳細コメントは省略させていただきます。
というわけで、どっちかというと突然降って湧いたような出張だったんですが、英語力や異文化に触れる等、やっぱ諸外国に行くと刺激がありますね。行ってよかったです。このトシになって、自分の英語力をちゃんと磨こうなんて少なくとも国内で外資系仕事したくらいじゃここまで目覚めなかったと思います。
マニラの人たち、「超ポジティブ」です。どんな生活水準の人たちも、「生きるために」物凄い積極的に話すし、サービスするし、つらいことにも耐えている感じをひしひしと受けます。
われわれも気合入れて日々の仕事、毎日の人生、「超ポジティブに生きなきゃ!」です。
仕事上の実り以上に今回、大きな「インスパイア」を得られた気がします。
マニラに、感謝。