3月16日 人の心～今は、細やかな思いやりを！（＃297）

自問自答）人の心は確かに微妙に動く。無意識のうちに部下を失望させていなかったか。

今まで私が関わった人の中で、一瞬たりとも私に失望したことがないという人は、1000人に1人ぐらいだと思いますので、今日の自問自答に関しては、そんなの日常茶飯事だったというしかありません。失望されることを気にしていては何もできない。

ただ、東日本大震災以降の状況においては、本日の松下幸之助さんの言葉をよく読んで、襟を正して振舞うべきではないかと思います。全文引用させていただきます。

　考えてみれば、人の心というものはまことに不思議なものです。"人情の機微"という言葉がありますが、ほんの些細なことで、うれしくなったり、悲しくなったり、あるいは怒りを感じたり、また、大きくふくらんだり、しぼんでしまったり、微妙に動くのが人の心です。ですから、共同生活の中で気持ちよく生活していくためには、お互いこのことをよく知って、他人の気持ちを考えながらふるまうということがきわめて大切なのではないでしょうか。

（『松下幸之助 成功の金言 365』）

今日の一言）平常時でも細やかな心遣いは大切。ましてや非常時においては、みな心が動かされやすくなっていることを忘れない。

被災地のために何かできないか考えている方は、まずこれを読んでみてください。

http://xdl.jp/diary/index.html#20110313

その上で、これを読むといいと思います。

http://xdl.jp/diary/index.html#20110314