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ITに強いビジネスライターとして、企業システムの開発・運用に関する記事や、ITベンダーの導入事例・顧客向けコラム等を多数書いてきた筆者が、仕事を通じて得た知見をシェアいたします。

1月18日 積極的に受けとめる~ものわかりのいい人ばかりでは・・・(#240)

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自問自答)無理解な上司を喜ぶだけの積極性が今の自分にあるか!

いい指導者のもとにつくと確かに上達は早いが、その指導者を超える"名人"は出にくい。無理解な指導者の下からのほうが名人が出てくる場合が多い。だから、無理解な上司の下であっても、逆に自分が名人になれるチャンスだと積極的に捉えてほしい――松下幸之助さんの言うことを要約するとこうなります。

実際、無理解な上司の下にいるぐらいつらいことはありません。私も大いに経験があります。

しかし、いったん組織を離れてしまうと、強烈に思い出し、また自分の糧になっているのは、無理解な上司だったように思います。

いい人はいい人で終わってしまうのは、男女関係と似ているのかもしれません。

私は、今年に入ってから、何でもかんでも理解できるふりをやめて、分からないところは徹底的に話をするようにしています。なので、今日は我が意を得たりという感じです。

今日の一言)ものわかりがいいだけでは、いい人で終わってしまい、相手の人生に何も残せない。

本年の一日一言は、『松下幸之助 成功の金言365』を毎日1ページずつ読んで、自問自答するという趣向です。

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