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水道橋博士が教える自分年表づくりの面白さ

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ぼくがロサンゼルスに行っている間に放送された
『課外授業 ようこそ先輩 「見つけた!意外な自分~漫才師 水道橋博士~』
録画しておいたのを見ました。

水道橋さんが小学校6年生に自分年表のつくり方を教える内容で、
水道橋さん自身、小学校3年生のときから
51歳の現在までずっと日記をつけていて、
昨年、その日記をまとめて、8万字にもなる自分年表をつくったそうです。

年表をつくって半生を振り返ってみると、
自分はたいしたことをしてきたように思ってなかったのが
50年間、こうやっていろいろな困難を乗り越えてきたのだなと
自分のことが面白く思えて、自分自身を認めるのに役に立ったとのこと。

小学生に12年間の自分年表をつくってもらっていましたが、
単に自分が思い出したことだけではなく、
そこに、家族から聞いたことを付け加えたり、
友達に付け加えてもらったりしていたのが面白かったです。

そうして、自分では覚えてなかったことを思い出したり、
自分ではよくわかっていなかった自分を発見できたりするし、
その年表づくりの過程が、
家族や友達とのコミュニケーションをよくしていることが
はっきりとわかりました。

ぼくが講師を務めている自分史の講座では、
いつも、自分史は単に自分の生きてきた記録を残すだけでなく、
自己分析や自己PR、コミュニケーションに役立つという話をしていますが
まさにそれを典型的に表している内容でした。

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