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本のゴーストライターには2種類ある

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ゴーストライターに作曲させていた
佐村河内守氏の記者会見が話題になりましたが、
出版関連でも、漫画家の佐藤秀峰氏が、
ホリエモンの小説に代筆者がいたことを公表したり、
ジャーナリストの佐々木俊尚氏も、
ホリエモンの本のゴーストライターをしたことがあることを
ブログに書いたりしていました。

堀江貴文氏「拝金」の代筆問題について:少年 佐藤秀峰:佐藤秀峰チャンネル(佐藤秀峰)

書籍のゴーストライターというエコシステム|佐々木俊尚 blog

佐々木氏が出版業界におけるゴーストライターの実情について詳しく書いていますが、
忙しくて、文章を書くことが得意でない有名人や経営者に代わって、
本人から詳しく話を聞き、
それをわかりやすく文章にまとめるゴーストライターは昔からいます。

いわゆる出版業界の分業体制を担う存在であり、
最近では「テキスト」「文」「編集協力」「企画協力」などのクレジットで
本に名前が載ることも多く、
これまで特に問題視されることはありませんでした。

こういうライターをゴーストライターと呼ぶのは、
イメージ的にあまりよくないので、
例えば“ブックライター”と呼ぼうという話がありますが、
それはいいことだと思います。

ただ、ゴーストライターにはもう一種類あります。
ライターが著者から話を聞くことなく、
ライターのほうで勝手に書き上げた原稿に、
著者が名前だけ貸して出版するというものです。

ぼくが出版業界の先輩の方と話をしていたときに、
その方自身が、そういうやり方で、ある有名著者の本の
ゴーストライターを務めたことがあるという話を聞いて、
本当にそういうことがあるんだとビックリしたのを覚えています。

年間に何十冊もの本を出版する有名ビジネス作家の中には
たまにそういうやり方の本も出している人がいるようですね。

そういうライターがまさしく“ゴーストライター”であり、
出版を単にお金儲けとしか考えてなく、
読者に対して誠実ではないので、
そういうやり方は止めてほしいと思っています。

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