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我が家の非常用備蓄はコレだ

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本日9月1日は防災の日です。地震だけでなく「国民が台風高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、これに対処する心構えを準備する」日なのだそうです。

我が家の付近は、とりあえず高潮、津波、洪水の心配はなさそうです。最大の脅威は地震です。地震に備えて「水や食料は3日分を用意」と言われます。この3日分を買うことは難しくありませんが、賞味期限などを考えて定期的に入れ替えるのが面倒です。

我が家は低層の鉄筋コンクリート住宅で、地震で全壊するリスクは低そうです。水道はマンションによくあるポンプで汲み上げ式の受水槽ではなく、横浜市の水道管に直結しています。水道全体が停まらなければ、近所が停電になっても水は使えると思われます。また、調理は東京ガスを使っています。こちらも停電だけであれば、なんとかなりそうです。

いろいろ考えた結果、理想と現実の妥協点で以下のようになりました。

飲み水

言うまでもなく水は重要です。会社のオフィスにあるようなウォーターサーバーを契約すればベストかと思いますが、非常用を主目的とするには大げさな感じで、かつ毎月の費用がかかります。お手軽な対策はペットボトルの水を大量に買っておくことと思います。とは言え、ペットボトルの水は意外に賞味期限が短いのです。我が家の水道はかつて外国航路の船が賞賛した横浜のおいしい水です。ふだんは水道水で生活しています。賞味期限を気にしながらペットボトルの水を飲むのは気が進みません。

結局、瓶入りのペリエを多めに常備しておくことで妥協しました。ペリエは常に飲んでいます。これなら在庫のローテーションは心配無しです。いざとなったら、ペリエの炭酸を飛ばして使う覚悟です。

食料

冷蔵庫に冷凍食品を多めに常備しています。停電になった場合は、これを冷媒として使い、溶けたあとに食べれば、3日くらいなんとかなりそうです。

日持ちのする缶詰も用意してあります。メインは、いなばのタイカレーと、はごろものシーチキンです。どちらも常時10缶以上備蓄しています。生米からごはんを炊くことができれば、しばらくやっていけるでしょう。缶詰は隣近所と物々交換のネタにも使う予定です。

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カセットコンロのボンベ

非常時に火を使うことができれば、何かと便利です。カセットコンロのボンベを10本くらい常備しています。東日本大震災直後の東北は、数日の間、停電していました。その間はカセットコンロが活躍したそうです。カセットコンロのボンベは物々交換で通貨代わりになったという話をききました。いざとなったら、ボンベと交換で必要な物を入手することを考えて多めに買ってあります。

他に、テント等のキャンプ用品一式を持っています。空き地にテントを張って寝泊まりして、燃えるものをバーベキューのコンロで燃せば、なんとかなるのではと、楽観的に考えています。

とは言え、いろいろ準備していても家が火事になったらどうしようもありません。大地震が来ないのが一番です。

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