【休日ネタ】鉄道博物館で「富士」「はやぶさ」映画会
鉄道マニアの聖地、大宮の鉄道博物館に行ってきました。オープン当初から行きたいと思っていて、ようやく行くことができました。
鉄道博物館の最寄り駅は、大宮からニューシャトルで1駅目の鉄道博物館駅です。このニューシャトルがすでに不思議な乗物です。この手の乗物がお好きな方が、絶対いると思います。改札口を出ると、そこはもう鉄道博物館の雰囲気です。機関車の車輪の展示や時刻表を書いた舗装が博物館の入口まで続いて、気分が盛り上がります。なんと言っても夢の国ですから、このような演出は大事ですね。
入場券はSuica、PASMO他が使えます。館内で体験コーナーの予約をする時にも使いますので、Suica等で入場した方が便利です。レストランやミュージアムショップでもSuica等が使えます。
館内は、子供向けの体験展示がたくさんあります。ベビーカー置き場も用意されています。親子で行くと一日遊べると思います。10時のオープンと同時に入場して、体験コーナーの予約を確保するとよいでしょう。
1Fのヒストリーゾーンには、転車台に載った蒸気機関車C57を始めとして、歴史的価値のある車両が展示されています。転車台を回してC57の汽笛を鳴らすイベントがありました。生の蒸気機関車の汽笛を、初めてききました。迫力があります。
2Fの目玉は、旧交通博物館で好評だった模型鉄道ジオラマのナレーション付走行展示です。移転してさらにスケールアップしたジオラマは、日本最大だそうです。模型鉄の方は必見です。
鉄道博物館では、展示だけでなく、実際に走っている新幹線と在来線の電車を、目の前で見ることができます。というか、新幹線の高架と在来線で挟まれた細長い敷地に博物館があります。3Fのビューデッキから、新幹線の通過を楽しめます。ただ、ガラスで区切られていて、音や風圧は感じられません。より迫力を体感したい方は、屋上のパノラマデッキの方がよいでしょう。
昼食は、1Fに日本食堂があります。日本食堂と言えば、列車の食堂車です。食堂車で提供していたメニューを中心に、当時の乗務員が食べていたという幻の賄い食「ハチクマライス」等の鉄分たっぷりのメニューがあります。売店で駅弁を買って、休憩用に開放されている特急車両で食べることもできます。
北の端にある鉄博ホールでは、4月6日まで【さよなら「富士」・「はやぶさ」映画会】を開催中です。3月14日のダイヤ改正で運転終了となった「富士」・「はやぶさ」の貴重な映像は要チェックです。
新幹線に代表される鉄道の技術・ノウハウは、日本が世界に誇れるものです。春の一日、鉄道博物館で鉄道について勉強しながら過ごすのはいかがでしょうか。
鉄博ホール側から本館を見る。中央が子供に大人気のミニ運転列車の線路。右が新幹線の高架。左が在来線。 |
お約束の2階からのアングル。 |
余談ですが、
ブルートレインの車内放送で使われていたチャイムが懐かしくなって、調べてみました。こちらのサイトに詳しく解説されていました。原曲はオランダ人の作曲家ジョニー・ハイケンスが作った曲です。実は堂々としたメロディーの曲であると知って驚きでした。ブルートレインで使われるようになる前に、いろいろな歴史があったこともわかりました。携帯の着信音でも人気があるようです。「着メロ ハイケンスのセレナーデ」で検索するといろいろありました。
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