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顧客サービスとITのおいしい関係を考える

BPMで会社をCHANGEする

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次期米国大統領は、オバマ氏に決まりました。ご存知の通り、オバマ氏は"CHANGE"をキーワードにして、改革を訴えてきました。

一連の金融危機で景気の先行きが厳しい状況にあります。しかし、だからと言って、不景気が通り過ぎるのを期待してじっとして待つだけでは、百年に一度の変化を乗り切れないかもしれません。このような時こそ、社内の業務を見直して、環境変化に対応したさらに効率がよい業務フローを構築すべきだと考えます。

ITを使って社内業務をシステム化することは、どこの会社でも以前からやってきて、それなりの成果があったと思います。しかし、私の経験では、経営レベルから見るとシステム化にお金がかかっている割に効果を感じられない、という印象があるように思われます。

このようなギャップが起きる原因は様々ですが、原因の1つに、システム化する時に現状の業務を見直すことなく、現場の意見をそのまま取り入れてシステムにしてしまった場合があります。

業務をシステム化するきっかけは、経営者のトップダウンであったり、現場からの要望であったりします。そして、システムの詳細仕様を決める段階になると、現場の担当者の意見をヒアリングしながら仕様を決めていくことが多いと思います。システムを実際に使う担当者の意見を取り入れることは重要ですが、このやり方が、後々のギャップを発生させる原因になることがあります。

多くの企業では、長年の積み重ねの結果、現状の業務はその部署や担当者に最適化された状態にあります。これをそのままシステム化しても単に作業を自動化するだけで終わってしまい、画期的な変化は起きません。本来であれば、システムを構築するSI会社が、業務のやり方まで含めたソリューションを提供できることが望ましいのですが、SI会社はスケジュールと予算の制約内でシステムを完成させることに向きがちで、業務改善は不得意です。また、SI会社は顧客の社内でシステム化の方向性や概要が決まってから呼ばれることが多いため、そこから業務の再構築を提案するにはすでに遅いということもあります。

ここ数年で、BPM(Business Process Management)という言葉が普及してきました。BPMは、ビジネス目標の達成のために、業務の流れを分析・整理することによって、問題点を見出し、最適な作業の仕方を模索する管理手法です。

BPMでは、最初に現状の業務の流れを分析し、それを元に議論をして、今後あるべき業務フローを決めます。システムの仕様を決めるのはその後です。

業務の把握と見直しに時間をかけることがポイントです。この部分は、業務の担当者の意見を吸収しつつ、将来のIT化のしやすさも考えたあるべき業務フローを考えていく必要があります。これは業務の話とITの話の両方を理解しなければできません。ここで、弊社の経験がお客様のお役に立てると考えます。

弊社では、大企業向けの日商エレクトロニクスのSAVVIONから、中小企業・ワークグループ向けのスターロジックのマジカまで、お客様の要件に合った様々なツールと手法を使って、業務プロセスの再構築を進めていきます。

景気が悪い時こそ、業務改善に時間をかけて、会社をCHANGEしましょう、というのが弊社からのご提案です。

【PR】BPM・業務改善に関するご相談・お問い合わせがありましたら、弊社ホームページのお問い合せフォームから、お気軽にお問い合わせください。

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