覚えておきたい3つの言葉
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新年度になって不本意な部署やソリの合わない上司に変わった方がいるかもしれません。こんな時に覚えておきたい3つの言葉です。
人間万事塞翁が馬
教科書に載っているくらい有名な言葉です。
福(災い)に見えたことが、後になってみれば逆に思える、いいことか悪いことかは先になってみないとわからない、という感じでしょうか。
参考1: これは外資系日本法人の幹部が本社にリストラされた時の定型句のようです。私は2つの会社で本当にこの言葉を聞きました。
人間到る処青山あり
人間はその気になれば何処ででも死ねるということ、そこから、故郷を離れ世界に雄飛するのに躊躇してはいけないという意味にも使われます。
参考2: 「人間」は「じんかん」と読みます。人の住んでいるところ。世の中の意味です。
参考3: 「青山」は「せいざん」と読みます。東京方面の方は「あおやま」と言うと、港区のちょっとオシャレな商業・住宅地を思い出すかもしれませんが、「せいざん」はお墓にする土地のことです。
参考4: 「にんげんいたるところあおやまあり」と覚えてしまうと危険です。思わぬところで恥をかくことがあります。
色即是空、空即是色
般若心経の一節です。これまでに書籍も多数でていますし、インターネットで検索すると30万件くらいヒットします。。
元々のサンスクリット語を中国語(漢字)に翻訳して、さらに日本語の説明になっているためわかりにくいところがありますが、自分が納得した解釈でよろしいかと思います。
参考5: 般若心経を暗唱できたりすると、ちょいワルオヤジと違う分野でポイントが上がることがあるかもしれません。
連休の間に普段考えないことをゆっくり考えてみる、というのはいかがでしょうか。
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