クォーターパウンダーを食べた
これまでブログで二度ほどネタとして取り上げたクォーターパウンダーが、遂に都内のマクドナルドで解禁となったので、早速、近所の店へ出向いてみた。
食べた後の率直な感想は、肉ばかりで野菜が足りない…。これなら、ライバルたるバーガーキングの「ワッパー」の方がトマトやレタスが入っていて自分的にはウレシイ。
それから、チーズ無しのメニューが標準で無いのは、ここ数年の日本マクドナルドの商品戦略通りなのだけれど(チーズ無しの「ダブルバーガー」も数年前に廃止された)、個人的にはかなり残念。もちろん、オーダー時に「チーズ抜き」は可能ながら、値段はチーズ付きのままなのだ。できれば、本国同様にチーズ付きの方をオプションにして欲しい。あくまでも個人の嗜好の問題でしかないけれど、あのチーズを無理矢理食わされるているような今の状況は、ちょっと……。
ちなみにネットで検索してみたら、Wikipediaにはしっかり「Quarter Pounder」の項目があった。どうやら、米国内マクドナルドではこれまで何度かトマトとレタス付きのバージョン(「QLT」等と呼ばれたらしい)を販売したのだが、ことごとく失敗したという逸話が興味深い。もしかすると、この辺りにマクドナルド党とバーガーキング党の違いが隠されているのかもしれない。また、クォーターパウンダーの派生バージョンが国ごとに色々と存在するようで、以前にオーストラリアに住んだことがある身としては「McFeast」という名前がちょっと懐かしい。ただ、自分はオーストラリアでもバーガーキング党だったので、McFeastを食べた経験がない。今にして思えば、ネタとして食べておけばよかった(笑)。
関連エントリー
・クォーターパウンダーが順次全国展開予定だそうで…
・マーケティングの妙