2.消しても全く消しカスが出ないホワイトボードマーカー
今回は、私の備忘録として書いておきます。
仕事がら、ホワイトボードマーカーをよく使います。今まで10種類以上のホワイトボードマーカーを試し、最終的に落ち着いたのは、パイロット社の「ボードマスター」のシリーズです。特に「太丸」という芯がイチオシ。
ボードマスター太丸をイチオシする理由は、次の3つです。
- 発色が非常に良く、遠くからでも鮮明に見える。
- 最安値ではないけれど、太いホワイトボードマーカーの中では比較的安価。
- インクだけを補充したり、芯だけを交換したりできるので経済的。
意外と、よくオレンジのお世話になっています。重要な部分に線を引いたり丸をつけたりするのに重宝します。
さて、このイチオシホワイトボードマーカーであっても、避けて通れない問題があるんですね。それは、
どうしても消しカスが出る
ということです。通常のホワイトボードに書くならまだいいんですが、研修での演習の際、受講者の方にこんなのとかこんなのに書いていただくことがあるんですね。その時にはこの消しカスが結構やっかいなんです。机の上が汚れるし、きれいにふき取らないと次の研修で使っていただく時に汚らしいし。
なんてことを漠然と考えていたら、パートナー講師の方から、こんなホワイトボードマーカーを教えていただきました。絶対に消しカスが出ないホワイトボードマーカー、ペンクルです。
その秘密は、消し方にありました。水で消すんです。例えば濡れタオルやウェットティッシュ。驚くほどきれいに、完全に消えます。実際には、通常のホワイトボードマーカーのようにインクを拭き取るのではなく、水を含むとインクの発色そのものが消えるようなんですね。だから、消しカスが出ない。ホワイトボードだけでなく、ガラス面やスチール製の机、なんと液晶ディスプレイなど、水を吸収しないような素材であれば何にでも使える、というところもとっても良いです。PowerPointのスライドを映したスクリーンに書いちゃってもOK(念のために、すみっこのほうで確認しましょうね)。木の机や紙など、水分を吸っちゃう素材だと消せません。
水で消せるマーカーには、こんなのやこんなのなど、他にもいろいろあります。
で、備忘録と書いたのは、私自身このペンクルを注文しようとした時、名前を忘れちゃったんですね。なかなか思い出せなくて、イライラしました。やっと思いだして、これはもう目立つところに書いておかないと、と思いまして。
今回のブログは、完全に私物化したメモ代わりです。でも、同じようなニーズがある人にはウケるかな?