14. 空気清浄機で蚊を取る!まさに創造的発想!
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世の中、「この商品(製品やサービス)はもう発明しつくされただろう」と思われるものがたくさんあります。しかし、あにはからんや(って言葉も死語かも・・・)、この世にはまだまだ発明されていないものが無数に存在しています。
今回はその中のひとつ、空気清浄機のお話です。
ウィキペディアの記事によると、今のカタチの空気清浄機が流行し始めたのは1990年代からのようです。その後、HEPAと呼ばれる不織布フィルターを用いた製品、活性炭を用いてにおいを除去する製品、プラズマを発生させることで抗菌・除菌を行なう製品などが発売され、空気清浄機はある程度「開発され尽くした」と言われていたようです。
そこに登場したのが、SHARPの蚊取空清「FU-GK50」です。くわしい説明はこちらに譲るとして、私が驚いたのは、「空気清浄機にまだ発明の余地があったのか!」ということです。なんといっても、蚊を取る(しかも殺虫剤や蚊取マットを使わずに蚊を吸い込み、捕獲する)機能を空気清浄機に取り付ける、という発想がトンでます。久々に、「目の付け所がシャープでしょ」という過去のキャッチコピーを思い出しました。
SHARP自身は鴻海傘下に入りますが、これからもずっと「目の付け所が他とちょっと違う」メーカーであり続けてほしいと願ってやみません。と同時に、「そうきますか!」と驚くような商品が(SHARP以外からも)たくさん出てくる世の中になってほしいと思います。
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