博報堂白井剛司さんをお招きして「OJT」のイマとミライを語る。(9/13月)
博報堂の白井さんといえば、OJT界のレジェンドなのですが、最初に白井さんに出会ったのは、ある勉強会でした。
基調講演のような位置づけで、白井さんが若手育成についてプレゼンをしたのです。
そのちょっと前に、『「自分ごと」だと人は育つ』という名著を発表されてました。
(この本は、2014年のHRアワード書籍部門で最優秀賞も受賞。)
若手育成に関わっている人。OJTの制度設計をしている人。OJTについて考えている人。OJTをなんとかしたい人にとって、この本は、「おお、そうか、すごい!」「役立つ」と絶賛されました。今でも人気の本です。
で、
この時のプレゼンに戻すと、自己紹介の時、白井さんはこうおっしゃいました。
「多くの方が僕を"OJTのマニアだ"とおっしゃるのですが、それは間違っています。僕は"OJTのヘンタイ"なんです」
もうのけぞるくらいに驚きまして。
会場には100人くらいいたと思うのですね。企業の人事や人材開発に関わる方たちです。
今では懐かしいほどの密、密、密という空間で。
そういう人の前で、「僕は、"OJTのヘンタイ"です」というのって、すごいと思いました。
OJTをどこまで追求しているのか。どこまで極めているのか。熱量がすごい、と感心感動しました。
その勉強会では、講演の後、数社のポスターセッションみたいなのがあって、博報堂でのOJTについて白井さんがブースに立っていらしたので、熱心に話をお聴きしました。
その後交流が生まれ、今に至るのですが、この度、拙著『事例で学ぶOJT』の発刊記念セミナーを開催することにしまして、OJTのレジェンド白井さんをゲストとしてお迎えできることになりました。いつかコラボセミナーをやってみたいと思っていたので、夢の一つがかないました。嬉しい。
田中の話はいいわ、でも、白井さんの話を聴いてみたい、と言う方もいらっしゃるだろうと想像します。
白井さんのOJT論、とにかくすごいです。目から鱗もたくさん落ちて、もうつるっつるになります。
白井さんは、ひたすら研究熱心で、OJTについて探求しまくっています。
私が白井さんに勝てるとしたら、「6-70社のOJTを見てきたこと」です。数だけは多い。
なので、探究しまくり様々な視点からOJTを深めた白井さんと、ひたすら現場を歩き回って多数の事例を集めた田中のコラボ。
どういう科学反応が起こるか、楽しみです。
ついでに妄想を口にしておくと、いつか共著も作ってみたいなとも思っております。
人事部、人材開発部、事業部の育成担当の方、現場のOJT担当など、OJTに関わっている方、お待ちしております。
2019年までのOJTと2020年以降のOJT、2022年から先、OJTのミライはどうなる?について語り合います。
できるだけ、各現場で使える具体的なTipsやヒントも提供したいと考えています。
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「OJTの<イマ>と<ミライ>を語り合う ~博報堂・白井剛司さんをお迎えして~」
2021年9月13日(月)14:00~15:30
@ オンライン(Zoom)
白井さんの本、田中の本、両方ともお読みになってから参加していただくと、何の話をしているか、より一層理解しやすくなるはずです。