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新入社員研修の風景⑥:新入社員は「Gメン」で歩かなーーーーーーい!

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以前も書いたことをまた書きます。年寄りは何度でも同じことを言いますので、ご容赦ください。

街中で、電車の中で、「あ、新入社員!」と分かりますよね。
4月後半。まだまだ分かります。

理由は、

・黒っぽいスーツを着ている
・そのスーツがきれい
・靴もきれい
・黒いカバンを持っている
・髪の長い女性はたいてい束ねている

などの見た目から。

さらに行動特性にも要因はあります。

・駅の改札やホームやコンビニの前で円陣組んでいる
(輪になっている)
・いつも固まって歩いている

若くて黒くて固まっていたら、たいてい「新入社員」です。

新入社員研修中は、団体行動しやすいのです。時間も同じ、行く場所も同じ、終わるのも同じ
だから、「若くて黒くて固まって」いることが多い訳です。

その「若くて黒くて固まっている」人が、時々、歩道いっぱいに横に広がって歩いていることがあります。

40年以上前の表現を借りれば(古いよ)、いわゆる(って今は通じないよ)、

Gメン歩き!

Gメンで歩く人たちは、往来の邪魔になっていて、近隣住民からクレームがやってくるようです。


ここからは想像・・・・


会社の代表電話が鳴る。
「オタクの新入社員がGメンで歩いていて、とても邪魔です。なんとかしてください」

人事部の担当者が
「大変も申し訳ありません。注意しますので。ご連絡ありがとうございました」
などと応じる。

翌日の研修開始前、朝礼で、新入社員が注意されるのですね。

「横に広がってあるかな―――――――――い」

・・・・

固まらない、横に広がらない、という季節がやってきたら、彼らの「チョー新人時代」も終わりです。
黒い服も脱ぎ捨て、世間に溶け込み、一人で行動するようにもなります。


・・・・・・・・・・・・・


ところで、「Gメン歩き」を今はなんと呼べばよいでしょうか?

以前からずーっと新しい呼び名を考えているのですが、考えているうちにもう20年くらい経過してしまいました。

こうなったら、新しい呼び名を考えるよりも、Gメンの再放送をしてもらったほうが早いかもしれません。




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