東京ディズニーランドに行ってきました。

甥っ子にとっては人生初ディズニーランド。私は20年ぶりくらい。4000円代だった時代。今は大人6200円。ただし、細かいチケットのチェックがなくなり、全部「込み」になったらしく、どこもチケット提示なく入れるのは効率よくなった感じ（あ、こんなことすでにジョーシキなんでしょうが、20年ぶりなので、いちいち驚きました）。　ファストパスというのも噂には聞いていましたが、なるほど、こーゆう仕組みなのね、と納得。


3歳中心に動くと、大人同士で行くのとは全く異なる乗り物に乗ることになり、それはそれで楽しめました。コーヒーカップ（アリスのティーパーティ?）とかメリーゴーランドとか。6時間ほどの滞在で、十分堪能。唯一、ファストパスを使って入ったホーンテッドマンション、甥っ子には怖すぎたようで、ずーっと目を閉じ、頭を伏せていました。

「これだけ怖がられれば、仕掛けたほうも本望であろう」というほどの怖がりよう。よかった、よかった。

それにしても、昨日の関東地方は暑かった!　陽射しが眩しく、日焼け止め塗って行ったものの、かなりじりじりと。

パレードを見ている最中も、「暑さ」との闘いが脳内の78%くらいを閉めていて、ダンサーの顔に吹き出す汗を見ては、「ああ、辛そうだ」「仕事とは言え、大変だ」とずーっと考えていました。さらには、「着ぐるみやお面被るタイプはもっと辛そうだ」「顔を出している人のほうが楽だな」「げげ、今日は着ぐるみか、ハズレ、と思ったりしているんだろうか?」「いいなー、涼しい衣装で、と言い合ったりしてるのかな」とも考えるようになり、後半は、パレードの内容よりも、

「この衣装より、こっちの衣装のほうがいいわ、中に入るなら」とか
「この着ぐるみはかなり暑いぞ、これは断りたい」とか

出演するわけでもないのに、「自分が着るならどれが一番いいか（炎天下でなら、マシか）」をずーっと検討し続けている内に、終了。

夢の国なのに、夢のない話です（笑）。

ところで、私の人生初ディズニーランドは、45年前のカリフォルニアのディズニーランド。4歳の時です。家族で住んでいたウィスコンシン州を引き上げる際、アメリカ各地を旅したのですが、その途中、ディズニーランドにも立ち寄りました。

パレードで登場したSnow White（白雪姫）が、自分が持っている絵本とそっくりだったので、長らく「本物の白雪姫に会った」と信じておりました。あんなにそっくりな人がいるわけないから、あれは本物だ。だって、ディズニーランドにいたのだし、と小学校に上がっても長期間信じて疑いませんでした。

甥っ子3歳。大人になってもこんな風に覚えていてくれるかな。


★ハロウィンの飾りに彩られていました。

　　　


★カーズの風船（唯一のお土産）を買ってもらった彼。