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人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

「朝から機嫌がよい」のは大人の嗜み。

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新入社員に、「配属先で戸惑ったことはなんですか?」というアンケートを取ると、少なからず「先輩の機嫌が悪い」「朝から機嫌の悪い先輩が多い」「挨拶しても返事してくれない」「朝から雰囲気が暗い」とうい回答があります。

まあ、たしかに、前日、夜中まで残業し、それでまた8時半に出社するなんて生活だったり、接待で午前様で、でも9時の営業会議に出なければならない状態だったり、はたまた、プライベートで、家を出る直前に夫婦喧嘩したり、いろんな理由で、「ごっきげん」な状態でオフィスに入ってこられないというケースはあるやにしれません。

しかし、しかし、不機嫌だとしても、それを後輩(あるいは、同僚に)にぶつけることはないでしょうし、それも、加害者(?)ではない相手に見せてどーする?とも思うわけです。

だいたい、「不機嫌」菌をばらまく人は、それが「許される」と甘えている部分があります。絶対に。

だって、許されると思えない場所で、不機嫌にするるわけ、ないですから。

たとえば、突然、皇居の園遊会に招かれたとしましょう(んなこと、ありえないのですが)。
その場で「不機嫌」に振る舞いますか?・・しないでしょう?

だから、「ここは、私が”不機嫌”にしてて大丈夫」と、安心しきっているわけです。

でも、その「不機嫌」菌をばらまかれる方はたまったものではない。

なぜ、それを私に降り注ぐぅーーーー!?!?

・・・・・

機嫌を悪くしているのは、自分なのですよねー。自分で自分を不機嫌にしている。


どんなに駅近のオフィスだって、最寄駅からオフィスまで数分は歩くでしょう?

万が一機嫌が悪くても、その間に、自分の心のスイッチを入れなおすのが、大人のたしなみだと思うのです。

ドア開けた瞬間は、元気よく「おはようございますっ!」と。

元気に明るく挨拶したら、自分のその言葉にさらに「機嫌」がよくなるもんじゃあないでしょうか。

というわけで、今朝も「おっはようございますっ!」。

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