ソー シャルマーケティングが既存マーケティングを飲み込む兆し!? 未来広告の5つの予言
震災後、広告業界の変化の一つに、
AC公共広告機構CMが大量に流され、企業広告がめっきり落ち込んでいることが挙げられる。内容は社会をより良くするための生活者、消費者の啓蒙広告が主
になっている。
また、震災後、被災者の方々に何かできないかというイニシアティブがいろいろなところで立ち上がっている。
変化の兆し
・企業広告からソーシャルマーケティング広告への流れ
・利益重視のビジネスからソーシャルビジネス化の流れ
この2つの流れは一直線にはいかないだろうが、消費者の心理も含めて、確実に変化しつつあることも確かだ。
予言1
企業広告はより良い
社会への変革を目指す、ソーシャルマーケティング要素をますます取り入れていくだろう。企業広告は単に自社の製品を売るだけではなく、社会にどう役に立っているのかを示すことが必要になっていくだろう
予言2
そのソーシャルマーケティングではソーシャルメディアが最良のツールとなるだろう
予言3
企業は製品を売りこむ前に、社会にどう関わって行くのか、ミッション、ビジョン、企業姿勢を打ち出して行くことがますます必要になっていくだろう。自社のミッションに共感してもらうファン作り、ミッションマーケティングが企業にとって最大効果を生むマーケティングとなるだろう
予
言4
企業が、その製品が社会にどのように役立っているかを示す指標、メトリックス開発が求められるだろう。企業の利益の追求と社会への
課題解決、貢献を両立させる指標が求められていくだろう。
予言5
未来のマーケッターは、社会の課題の解決と自分たちのビジネスをどう両立できるかを考える社会起業家の資質がより求められるようになるだろう。
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