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800億円のITベンチャーへの投資経験から、日本のソーシャルメディア業界随一の深い分析を提供

ソーシャルファイナンスの幕開け

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ソーシャルメディア、ソーシャルウェブの適用できる分野として、ファイナンス分野があります。

この分野の海外のプレーヤーとして、 kiva、Microplace、Prosper、Zopa、LendeingClub、Virgin Moneyなどがあります。

日本 でも、ミュージッックセキュリティーズ、maneo 、AQUSH、JustGivingJapanなどがあります。

実績という面では、 海外と比べると、日本はまだまだ遅れているようです。

震災によって、ある程度の変化はみられます。ミュージッックセキュリティーズの震災 応援ファンドなどもテレビなどで盛んに報道されました。


A.Ashta and D.Assadi

図は海外のプレーヤーがどういうインタラクションを生んでいるかを示したものです。

① ブログをもっているか、②貸し手と借り手の間のインタラクションを生み出しているか、③レビューやコメント機能をもっているか、④コミュニティやチャット などのやりとりがあるかを示したものです。

ソーシャルメディアを応用し、この部分のインタラクションを生むことで、不確実性、情報の非対 称性を解消する手段となりうるようです。

日本国内においても、規制の問題はあるのですが、このアプローチをもっと応用できるように思いま す。ソーシャルメディア上の信用情報Kloutのような新しい指標も生まれてますから。

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