変わるもの、変わらぬもの

こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。

＃タイトル変えました。

「そういえば、最近スカイラインってみなくなったよね」

二車線の道路を走り去る車のうしろ姿に
奥さんがふとつぶやいた。
なんでも、奥さんの同級生が
若い頃にスカイラインにはまっていたらしい。

「スカイラインってなくなったの？」
「あるよ。あの形（つまり、丸目4灯のテールランプ）じゃなくなったけどね」

奥さんは全く車に興味がない人だ。
今のスカイラインを見ても
奥さんはきっと気がつかないだろう。

それなのに、通り過ぎる車の後姿を見ただけで
その車がなんたるかを知らしめる
歴代のスカイラインという車は、
存在感があるのかもしれない。

車にかぎらず
うつり行く時代の中で
同じことを繰り返すか
それとも、
固定化されたものを手放して、新しいものを取り入れるかは
結構悩むところだ。

よければ、「伝統」になるし、
悪ければ、「こだわり」になるし。

とはいえ、車にかぎらず
新しいものも大切かもしれないけれど
「そうそう、この味」とか
「やっぱり○○のときは、××じゃなきゃ」みたいな
「変わらないもの」は、
けっこう大切なんじゃないかと思っている。

伝統を引き継ぐが
それとも、新しいものを取り入れるか
やってみなければ分からないのが
苦しいところだけれど。

そういえば、
スカイラインは丸目4灯じゃなくなったけど
GT-Rは丸目4灯だったね。
いつか、乗ってみたいです。

～～

@IT自分戦略研究所で連載している
『仕事が「つまんない」ままでいいの？』の
新しい記事が公開になりました。

タイトルは、
『誰かを待っているだけでいいの？――「くれない病」にかかったら』。

前の記事のタイトルが、
『「楽しかった」だけでいいの？――勉強会という名の居酒屋』
だったので
次回もこの流れになるのか
それとも、違う流れになるのかは分かりませんが
「何かにしばられないようにはしたいかな？」と思いつつ
「しばらくはこの流れでいってみようかな？」とも
思っています。