「がんばらない」のも結構大変(笑)
こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。
人は、何かを成し遂げたいとき、がんばる。
人は、何かがうまくいかないとき、それを解決しようとがんばる。
一生懸命がんばるのはすばらしいこと。
だけど、がんばってもがんばっても、上手く行かないことがある。
がんばり続けていると……疲れる。
「もういいや」って思う。
「ちょっと休もう」って思う。
「がんばるのはやめよう」って思う。
で、がんばるのをやめたとき
意外と、ひょんな拍子で機会がやってきたりする。
こんなとき、
「そうか、がんばっちゃいけないんだ」
「がんばらないほうがいいんだ」
と思う。
だけど、その機会のきっかけは
意外と、がんばっていた時期のものだったりする。
こうなると
がんばらないほうがいいのか
がんばったほうがいいのか
訳が分からなくなる。
いや……
「どっちか」で考えるからダメなんだ。
「がんばる」も「がんばらない」もどっちも必要だ。
「がんばりたい」ときはがんばればいいし
「がんばりたくない」ときはがんばらなくていい
要は、変に力まなければいいのだ。
「がんばらなくちゃいけない」と力んだり
開かないものを無理にこじ開けようとしているときは
がんばらなくてもいいのだろう。
逆に
「がんばらなくていい」みたいに
妙に自分を納得させようとしている(言い訳している?)ときは
ちょっとがんばったほうがいいのかも。
う~ん、人って面倒くさいね。
なんでこんなに「あまのじゃく」なんだろう?
まぁ、いい。
がんばるにしても、がんばらないにしても
無理に力まず
今、自分がどっちにいるのかを知っているだけでいい。
あとは、流れに任せる。こだわらない。
そんな感覚でいいんじゃないかな?
たぶん、それでいいのだ。
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ボクの今年のテーマは「がんばらない」でした。
だけど、つい「がんばらなくちゃいけない」と思うんですよね。
不安だから。約束したことがあるから。
さぼってるんじゃないかと思うから、思われたくないから。
そして、がんばろうとしてしまう。
がんばらないのも、結構大変です(笑)。
それでも、去年がんばったことがきっかけで
いろんなご縁をいただいたとき
「あのときがんばったおかげかな」と思うし
感謝したくなるんです。