そもそも人生にやる気は必要なのか

しごとのみらいの竹内義晴です。

これまでITmediaさんで書いてきた連載の電子書籍化を進めています。

で、以前書いた記事を読み返しているのですが、やる気が出ない本当の理由という記事にコメントを見たら、「そもそも人生にやる気は必要なのだろうか」というのがありました。

そもそも人生にやる気が必要なのか・・・う～ん、普段考えることのない意外な視点。ちょっと考えてみたくなりました。

やる気って、その言葉から「気合い」みたいなイメージがあるし、「なきゃいけないものだ」みたいな感じもあるので、中には、「オレには必要ないよ」「メンドークセーな～」と思う方もいるかもしれません。ボク自身、「よ～し、やるぜ、やってやるぜ」みたいなタイプの人ではないし、「やる気を出さなきゃだめだよ」みたいなやる気の押し売りは、どちらかというと苦手なタイプ。

やる気が必要か必要でないかを考えたら、よく分かりません。
でも、やる気はあったほうが便利だと、ボクは思っています。

やる気ってね、分かりやすく言い換えると、「○○したい」「○○しよう」という気持ち。もっとシンプルに言い換えると、いい意味での「欲」みたいなものだと思うんですよね。

もし、「欲」がなければ・・・

食欲がなければ、ごはんって旨くない。
意欲がなければ、つまらない仕事を早く片付けられない。
性欲がなければ、おねぇちゃん（もしくは、いい男）をつかまえようとしない。

もし、「欲」があったら・・・

食欲があれば、ごはんがおいしい！
意欲があれば、達成感が味わえる！
性欲があれば、ムフフ。

必要か必要でないかはよく分かんないけど、やる気や意欲があると、人生はより楽しくなるんじゃないかなぁ。

ボクは、楽しく生きたいです。