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「しごと」をもっと楽しくしたい!

もしあなたが数十年後にインタビューされたとしたら、今の時代をどう伝えますか?

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お盆なので奥さんの実家に来ています。お墓参りもかねて。

昔の風景をまとめた写真集がありました。当時の話を奥さんのお父さんやお母さんに聞きながら眺めます。

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戦争の時代を紹介する写真や、地域の行事で人々が集う写真は、大変そうな中にも、何か活気が伝わってきます。「この当時は、人々はどんな気持ちで過ごしていたんだろうか?」「楽しかったんだろうか?」「幸せだったんだろうか?」……当時に思いを寄せます。もし、ドラえもんのタイムマシンがあったら、実際どうだったのか当時に行ってみたいです。

合わせて、現代を振り返ります。物質的には断然豊かななのに、何かが豊かではないと感じられる今、当時にあって、今ないものは何なのだろう?と。

あと数十年後、今の時代がこのような写真集として紹介されることになると思うのですが、今の時代はどのように紹介されるのでしょうか。もしあなたが数十年後にインタビューされるとしたら、今の時代をどう伝えますか?

「物質的には豊かだったが、心は満たされていなかった人々は、自分たちでは何もしようとせず、政治が変えてくれることを期待していた」と紹介されるのか、それとも、「物質的な豊かさだけでは満たされないことに気付いた人々は、誰かや時代のせいにせず、一人ひとりが自分で考え、行動を始めた」と紹介されるのか、私には分かりません。

でも、もし数十年後、年老いたボクが今についてインタビューされたとしたら、「いろいろあったけど、結構楽しかったぜ」「みんな、何とかしようと頑張った」と言えるように、毎日を楽しく、一生懸命過ごしたいなぁと、写真集を見ながら思ったのです。

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