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長いIT産業の経験の甲斐も無く、成長の無いIT音痴の思いこみと勘違いのなんでもコラム

WILLCOM社 W-ZERO3es USBホスト機能で絶好調!

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W-ZERO3と言えば、昨年末発表され、新宿ヨドバシカメラでの早朝からの発売開始待ちの長蛇の列がWEBでも紹介されたガジェットキングの必須アイテムだ。そんなW-ZERO3が、より普通のケータイに近づいたW-ZERO3esの発表をしたのはつい最近だ。そして、今日7月27日は、その出荷日。早速、手に入れた筆者の一番の興味は、以前はSLAVE機能のみでちょっと残念だったUSBのホスト機能の使い勝手だ。

Usbhostcable
一般的には、今回のW-ZERO3esの大きな変更点は、そのスタイリッシュでスリムな外観やよりケータイらしい操作環境などが注目点だが、ガジェットキングの筆者の興味は、そのUSBホスト機能や、TABキーのすぐ左横に市民権を得て居座ったリセットボタンだ。「USBホスト機能」があるとは言え、W-ZERO3es本体に取り付けられたUSBポートは、本来、ホスト側では無く、I/Oデバイス(周辺機器)側に付けられている小さなサイズのモノだ。そこで、ごく普通のパソコン側に取る付けられているUSBポートサイズに変換しなければ、殆ど何にも市場にあるUSB周辺機器は接続できない。そんな時に必要なのが、「USBホストケーブル」だ。ごく普通に売っているUSBのサイズ変換アダプターと見間違えやすいので注意が必要だ。このケーブルがあれば、ごく一般的なUSB対応の周辺機器がW-ZERO3esに接続できるはずなのだ。

Atokpwrkey
早速、仕事を切り上げた筆者は、秋葉原の「モバイル専科」(Mobile専科)に向かった。ここはとにかく他店には置いていないモノでもまず見つけることが出来る。予想通り、USB-HOST-Cable(1890円)を発見、同時に、出張先のホテルの客室なんかで、ゆったりとW-ZERO3esで原稿などを書くために、DIATEC社のUSB接続のコンパクトな「USBポータブルキーボード」(FKB77miniK: 3980円)を購入した。急いで自宅に帰り、これらを接続、全て殆ど何の準備も無く完全に動作した。残念ながら、文字種類の選択(半角アルファベット入力やかな漢字入力の選択)は、スタイラスで画面のタッピングが必要だった。かな漢字変換による日本語入力はジャストシステム社の「ATOK」の候補表示が快適で、極めてスムーズな入力を実現している。また、「USB」や「COMPUTER」等の外来語のアルファベットは、キー入力モードを画面タップして英語半角にしなくても、候補一覧に表示されるので、目的の単語をキーボードのカーソルキーで選択するだけでキーボードから両手を移動せずに確定できる。Usmmemory
最後に、手持ちの何個かのUSBメモリーを「USBホストケーブル」経由で接続して、W-ZERO3es上のファイルエクスプローラーで見てみたが、確実に「リムーバルディスク」として認識し、内部のファイルも読み書き出来た。USBメモリーに収録した仕事のプレゼンファイルをW-ZERO3esのパワーポイントで再生したが、こちらも完璧だ。これで、ごく最近購入した「SONY社の「VAIO Type-U」はいよいよヤフオク行きが確実になってきた。(*^_^*)Vsvaiotypeu_1

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