■パイオニアのプラズマTVが30時間後に復旧した (その2)
元旦の朝、突然映らなくなったパイオニアのプラズマTVだが、昨晩、修理依頼のメールを出してから1日経たないうちに修理が終わり復旧した。なんと、元旦に故障してから30時間以内のスピード復旧だ。
メールで依頼したとおり、本日1月2日の午後、修理依頼メールを受け取ったパイオニア社のサービスセンターから電話をもらった、年始なので、修理は5日から、、というお話しに一旦は納得して、外回りをしている修理部門の人からの連絡を待っていたところ、本日の夕方なら伺えると言うことで、速攻で了解した。16時過ぎに二人のパイオニアのサービスマンの方が来宅、約30分強の大がかりな部品交換で、我が家のプラズマTVは完全復旧した。
元旦の故障時に、大きな音のしたのは保護回路が働いたと言うことであるらしい。ひとまず現在は完璧にもとの状態で映っている。これで、今晩からTwenty Hours Trilogy Packを見ることが出来そうだ。
数年前、やはりお正月に当時、自宅にあったパイオニア社の大型プロジェクションTVが壊れた時もそうだったが、パイオニアは修理の受付から、サービスマンの訪問、実際の復旧までのオペレーションが何時も迅速だ。製品に故障は付きもので、その比率はメーカーによって大きく差があるとは思えない。もしあったとしてもごくわずかだろう。
普段は薄く見えるプラズマTVの内部を、修理の合間に生まれて初めて覗き見た。最も大きな面積を占めるプラズマ・スクリーン部分は殆ど隠れるように薄く、それ以外のけっこう大きな部品が整然と配列されている。
二人のサービスマンのオンサイトでのリペア作業は、チームワークも良く、数年前のプロジェクションTVの故障時以上に迅速な修理だった。
その時の良い印象が理由になって、2年前にはまだ高額だったプラズマTVを購入する際も、最初から、メーカーはパイオニア社と決めていた。2度に渡るオンサイト修理で、我が家の大蔵大臣の信頼も厚く、この分では、テクノロジーはどれだけ変化しても、次の大型薄型テレビもパイオニア製になることだけは確実だ。
「サービス」とは何も起こっていない時に、ユーザに向かっておしきせる「小さな親切、大きなお世話」的な無用の提案モノでは無く、困っているときに、迅速にどういう対応が出来るか、、と言うことが本当の価値だろう。昨今、ネットビジネスなどで、よく話題に上るサービスビジネスは、そういう意味で中身の無いお粗末なビジネスモデルであることが多いようだ。