MacBookProユーザは自営業で個性的?
小職は普段MacBookProを使っております。いきなり何を言い出すかというと、どんな人がMacBookProを使っているかって知りたくなったりしませんか?
そんな時に登場するのがシングルソースデータです。シングルソースデータとは、コトバンクによると、
『
同一対象者から、購買・広告接触・ライフスタイルなどの多面的情報を採取したデータ。広告と購買の関係などを個人ベースで分析できる利点がある。
』
とあります。協力してもらえる消費者をたくさん集めて、アンケートや購買履歴などを整理したデータということですね。そんなデータ、調査会社とか広告代理店とかにしかないのだろうなと思ったり。
そんなとき、2011年のデータ限りますが、ユーザ登録のみで無料でシングルソースデータをいじくり回すことができるサイトがあります。
それは「ぺるそね」という株式会社コプロシステムが提供するサービスです。さっとユーザ登録をして、パソコンに関するシングルソースデータからMacBookProのユーザ像を迫ってみることにしましょう。
まず、様々な主要なパソコンについて、年齢層を横軸、世帯収入を縦軸としてプロットしてみました。
あらま、Macユーザは若くて世帯収入が高いんですね。Let's noteは年齢層高めの世帯収入が高いんですね。LaVieが世帯収入低めなのですね。実は「ぺるそね」では、この軸を性別であったり、既婚・未婚であったりと軸を変えることができます。色々やってみましたが、この軸が結構わかりやすいです。
では、MacBookProに着目して、MacBookProはどういうユーザ層なのか辿ってみましょう。まずはMacBookProを所有している人の職業はどうでしょうか。
このグラフは青がMacBookPro、赤がパソコン全体のユーザを指しているので、この差が激しい項目がMacBookProユーザの特徴ということができます。そうすると、自営業、学生が多いですね。
次に、趣味趣向を見てみましょう。
この画面は縦に長かったので特徴的な部分のみ取り出してみました。このグラフも先ほどと同様、青と赤の差が激しい項目ほど、MacBookProの特徴を表していると考えられます。なんと「デザイン」が非常に多い。自営業ということはデザイナーなどのお仕事の方が多いのでしょうか。
さて、最後にMacBookProユーザは他人からどう思われたいかということについて抽出してみます。
ユニーク、個性的などと思われたいんですね。
つまり、、、変わり者ってことですか?
まぁ、解釈はおいておいて、結構楽しめます。
データを活用するというのは、色々な角度でデータを眺めるということです。一度楽しんでみてはいかがでしょうか。