自宅でも重宝するモバイルワーカー向けバックパック
使い始めて半年ほど経ちましたが、3月末にJust My ShopでTargus Terminal T-II Essential Backpackを購入しました。メーカーや通販サイトで売っているTerminal T-IIはポケットの仕様が若干違うようですが、使い勝手はほぼ同じだと思います。
それまで使っていたバックパック(Case Logic DLBP-114)よりも収納ポケットが多いのと、作りが頑丈で背負った感じがしっかりしているので、ガジェットを多く持ち歩く私にとっては、より便利になりました。いつも持ち歩いているのは、MacBook Air 11インチ、5.5インチスマートフォン(HUAWEI GR5)、iPod touch、Kindle Paper White、それにケーブル類です。写真撮影を行うときには、これにPENTAX K-50が加わります。
海外出張時には、開口部が鞄と背中の間になるシークレットポケットが便利でした。パスポートなどは、ここに入れておけば安心です。ローラーバッグハンドルに着脱でき、海外出張に便利という謳い文句のトローリーシステムは、あまり使いませんでした。バックパックがかなりの重量になるため、背負った方が楽だと感じたからです。
自宅でも重宝するバックパック
私は個人事業主で、いつでもどこでも仕事ができるように心がけています。たとえば、印鑑も持ち歩いています。自宅では主に書斎で仕事をしますが、リビングや寝室でも仕事をすることがあります。そうなると、家の中で仕事に必要なものを持ち運ぶのが案外煩雑です。
しかし、普段から仕事に必要なものはバックパックに入っているわけですから、家の中で作業場所を変えるにも、バックパックを持ち運べばよいわけです。
整頓が重要
このように自宅でも重宝するバックパックですが、活用する上では注意点がひとつあります。それは、バックパックから出したものは用が済んだらすぐに定位置に戻す、ということです。ひとことで言えば、常に整頓しておく必要があります。
ポケットがたくさんあるだけに、いい加減にしまうと探すのに時間がかかります。バックパックにはないものと思い込んでいたら実は中に入っていた、ということもよくありました。自分で決めたルールを曲げず、定位置にすぐにしまう、ということが重要です。
A4サイズのバッグインバッグでさらに便利に
打ち合わせが済んで辞去しようとしたとき、バックパックのあちこちのポケットにしまうのは時間がかかります。A4サイズの書類が入るバッグインバッグがあると便利です。ペン、メモ帳、資料をバッグインバッグに入れて、そのままバックパックに入れればお終いです。
私が使っているのは、リヒトクラブ A7554という製品です。これを使うまでは、撤収に時間がかかって居心地が悪かったのですが、スマートに辞去できるようになりました。
このバッグインバッグも、自宅での作業に便利です。ここに入れる道具は一番よく使うもので、資料はその時々で取り掛かっている仕事に関するものです。つまり、自宅での作業でもよく使うものばかりなので、書斎で仕事をするときにも、他の部屋で仕事をするときにも、バックパックから取り出して、素早く作業に取りかかれます。