更新されないホームページは、ないより悪い?
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■「看板ホームページ」はアンチパターン
筆者は、不定期に開催している通訳案内士向けHP制作セミナーや、お客様との会話の中で、「看板ホームページは有害だ」とお伝えしています。この「看板ホームページ」は、「看板娘」や「金看板」のような肯定的な意味ではなく、「作ったものの更新されず、風化して朽ちていくホームページ」のことです。
「ホームページは名刺」という人もあります。また、存在証明のような意味合いもあります。しかし、何ヶ月も、あるいはもっと悪くて何年も更新されないホームページはどうでしょうか。
ホームページがないならないでやむを得ないと思うのですが、作るコスト(費用と労力)はかけたのに、その後何もしていないのは、運営者の経営状態に何か問題があるのではないか、と思う人があっても不思議ではないと思います。
看板ホームページは、ビジネスを行う上で陥ってはいけないアンチパターンのひとつだと考えています。
■なぜ「看板ホームページ」になってしまうのか
インタビューした訳ではないのですが、看板ホームページは、業者に作ってもらって、運用を委託していないケースが多いように感じています。見た目はきれいでブログも用意されているのに更新されないままというのは、作った人にはスキルがあり、運用する人がいないか、あるいは担当がいてもスキルがないか、いずれかだと思うからです。
■「ホームページ」は英語ではwebsiteと書こう
ホームページは和製英語だと言われることもありますが、正しい英語です。ただし、トップページだけを意図して使う人もいますので、英語ではwebsiteとした方が無難です。
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