中国山寨ケータイのデザインを勝手にまとめてみました
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中国では、山寨(さんさい)ケータイとは模倣携帯電話端末のことである。
初期の山寨ケータイはiPhoneやノキアやモトローラのような有名ブランドを真似して作られたもので、いわゆるパクリ商品なのだ。
当時、中国で一番売れていた山寨ケータイは、間違いなくアップル社のiPhoneではなく、オレンジ社のHiPhoneだった。
近年、中国の山寨ケータイは下火になって、有名ブランドを真似しただけでなかなか消費者が買ってくれなくなってきた。
生き残れるのため、メーカーもいろいろな工夫をして挽回しようとしている。特にケータイの外観デザインに一番力を入れていると言えるだろう。
今日、中国で売られている山寨ケータイの中から、デザインの設計パターンを勝手にまとめてみた。
どうぞ、お気軽に聞いてください。
パターン1 おしゃれ、ファッション系
代表デザイン1:化粧ケース型ケータイ
間違いなく女性消費者をターゲットにしているだろう。
代表デザイン2:腕時計式ケータイ
パターン2 可愛いキャラクター系
代表デザイン1 てんとう虫型ケータイ
代表デザイン2 牛ちゃん型ケータイ
代表デザイン3 喜羊羊ちゃん型ケータイ
(喜羊羊は中国国産の人気キャラクターである)
パターン3 男のロマン系
代表デザイン1 車型ケータイ
代表デザイン2:ロケット型ケータイ
パターン4 宗教信仰系
パターン5 訳のわからない個性派
代表デザイン1:タバコ式ケータイ
「どう使うって?」
「こうです!」
「皆さん、このような百花繚乱のデザインにもう疲れただろう。」
「え?過剰デザインだって?」
「まあ、そう来ると思ったよ。」
「じゃ、おまけに最後このケータイを見てみよう。」
「ケータイのカバーなし、デザインなし、しかも充電式じゃなく乾電池2本だよ。」
「シンプル・イズ・ベスト。ワイルドだろぅ?!」
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