仙台から品川へ
こんにちはすぎもとです。
少し報告が遅れてしまったのですが、先々週、仙台でセミナーを行ってきました。天候不良などもあり、かなり少人数のセミナーになりましたが、めずらしく技術よりなことを話したりして、なかなか濃い話が出来たかと思います(ちなみに仙台に行ったのは仕事ためというよりも、某ゲームのためだったりするわけですが、そちらはまだどこかで……)とりあえず牛タン美味しかったです。
▲近距離牛タン
そして、開けて先週の金曜日には、ぼくの所属している団体 OSS コンソーシアムの総会とセミナーもまたありました。総務省の方、そのあとのパネルディスカッションも大変面白く、延長しても時間が足りない感じでしたね。
パネルディスカッションは OSS でビジネスをしている会社のいまを尋ねる内容でした。それぞれの立場によって OSS との関わり方も様々です。
ぼくの会社の関わり方は、あの場にいらっしゃったどの会社とも違うので、あそこにはうちの副社長もまざって話をしてもらいたかったなと思いました。うちの場合は海外の OSS(Alfresco) の国内唯一パートナーとして設立しており、紆余曲折あって、パートナー自体は解消しつつ、 Alfresco とは関わり続けています(これは OSS だからですよね)。そして、自社開発製品を OSS でゼロから開発するというところに辿り着いているわけで、たぶん他に同じような会社さんはあまりないんじゃないでしょうか。それぞれの決断においてどういう思いがあったかはうちの副社長の石井がたくさん思うところがあるはずなので、そういう話は面白いと思うんですよねー。
ところで、 OSS コンソーシアムはこの総会でまた一年活動をするんですが、ぼくの所属している部会、ビジネスアプリケーション部会は、今年は、他システム連携、とくに非OSSのクラウドサービスなどとの連携を考えていこうと思ってます。OSSの魅力のひとつとして拡張性があります。いっぽうでクラウドサービスはひとつの機能に注力することで、価値を高めているものも多いと思います。クラウドサービスはOSSじゃないから取り合わない、のではなく、OSSをハブとしていろんな外部サービスと連携していく、みたいなことでどちらの強みも生かせるのでは、なんてことを考えています。
とりとめの無い感じですが、そういうことで!