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エンタープライズ(企業)向けのオープンソースとか育児とかについて考えていきます。

冷蔵庫をあけるとなんか入ってる

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Blog1202

今週はあんまり書くネタが無いので、昔ちょっと書いたかと思うのですが、ノマドの話をまたします。

いま係わっているプロジェクトがほとんどぼく1人で完結することもあって、震災以降、在宅で仕事をすることが増えました(開発のプロジェクトなので、ノートPCひとつあれば仕事は出来ます)世間的にも震災時の帰宅難民の問題から、在宅勤務を認めるという話はたまに聞くようになりました。すべての仕事が在宅で出来るようになるにはまだインフラが追いついていないようですが、ぼくのようなタイプの仕事であればもっと在宅を認める企業が増えれば良いと思っていたので、この傾向自体は歓迎したいところです。ぼくにとって家で仕事をするメリットは

  • 通勤時間を得られる(往復二時間半程度)
  • 途中で買い物をしたり、外食をしないのでお金が節約できる
  • 着替えなくていい
  • 行き詰まってるときに、部屋の中をうろうろしても同僚に迷惑がかからない
  • 独り言をつぶやいたりしても同僚に迷惑がかからない
  • 冷蔵庫をあけるとなんか入ってる

などなど数えきれません(というか、どうみても社会不適合者です本当にありがとうございました)

と、家でやることにはメリットも多いのですが、デメリットもあります。そもそも、ぼくは在宅と言っても家でずっと仕事をしているわけではありません。子供がいるので、別室で仕事をするのですが、やはり子供たちが遊びたがってしまい、仕事が中断せざるをえないこともけっこうあります。効率という面ではやはりベストとは限りません(子供が幼稚園などに行っていて不在のときには意味がありますが)。あと、逆に仕事を終えるのが遅くなってしまうのもあります。会社に行っていれば早く帰りたいので、切りを無理矢理つけて帰ってしまっていただろうという場合でも家だとだらだらとやってしまうことがあります。

そんなわけで、子供が居ない間は家で、子供が帰ってくる時間になると家の近所で仕事をするというのをよくやります。メリットに上げたすべてを享受することは出来ませんが、会社に行くよりもずっとましです。最近では、フリーの技術者たちをメインターゲットにした、共同オフィスのようなところも増えてきましたので、そういうところが近くにあれば良いのですが、とりあえずはカフェや図書館をさまよって仕事をしています。

最近、チェーン系のカフェで電源を提供しているところが増えてきました。スターバックス、タリーズ、サンマルクカフェあたりは、新規店舗だとけっこうな確率で電源があるようです。ファーストフードだと、マクドナルドが有名ですが、ゲームで占領する人が多いのか、昔あったのにいまは取り外してしまっているところもあったりしますね。ロッテ系のロッテリア、バーガーキング、クリスピークリームドーナツなんかにも電源があるところが多いようで、電源を用意することが、ニーズの一つとしてある程度大きくなってきているのかなと感じます。

オープンな場でプレゼン資料のようなものは躊躇われますが、開発であればそれほど気にせずできます。長く集中するという仕事には向いていませんが(長居するときは、途中で追加注文するとか、場所を変えるとかをしています)。ぼくの家の近くにはチェーン系くらいしか電源を提供してくれるところがないのですが、場所によってはそういったカフェがたくさんあるところもありますし、気分を変えていろんなところで仕事をするのも面白いです。機会があればぜひやってみてください。

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