IT分野の翻訳は難しい? その1 ~NFL グリーンベイパッカーズにハマるの巻~
ここ最近、急激に私がハマったもの。
それは、
「グリーンベイ パッカーズ」。
身内にアメフト経験者(三度も日本一になっている)がおり、アメフト関係の友人も多いというのに、"ルールが複雑で分かりにくい!"という非常に単純な理由で、アメフトを"あんまり興味ないスポーツ"にカテゴリしていました。
遡ること数年前、冬場の部屋着を探していた私に、身内が『暖かいから』とNIKEのグリーンのフリースを貸してくれたのですが、気に入ってその後も返さずに着続け(半ば強奪)、今では寒くなってくると「あのミドリの~♪」と衣類ケースの奥からいそいそと引っ張り出す代物となっておりました。
年末、相変わらず部屋着で大活躍のフリースを着て、気紛れにNFL中継にチャンネルを変えたら、かの身内が、「そのフリースのチームだ」というので、よく見たらユニフォームの胸元に"G"のマークが。
今まで気づかなかったのですが(身内には後で本当に呆れられました)、袖口にNFLの小さなワッペン、胸元にはグリーンベイ パッカーズのGマークのワッペンがあったのでした、このフリース・・・。
そこから急に興味が湧き、パッカーズについて調べること数日。
先週末のワイルドカードのアリゾナ カージナルス戦もTV観戦し、タッチダウンに歓喜するほどのにわかファンとなってしまいました(ゲームは負けてしまいましたが・・・)。
何せこのチーム、興味深い。
北米4大スポーツチーム唯一の市民所有チーム(つまり、市民が株主。株券の売買は禁止で配当金も無し。)であるうえに、ホームタウンであるグリーンベイの人口が僅か10万人であるのに対し、7万人収容の本拠地ランボーフィールドは常に超満員、1960年以来ずっとチケットは売り切れで、シーズンチケットの順番待ちリストは8万人以上という人気の高さなのです。
更に「パッカーズ」という名称も、創立者のカーリー・ランボーが勤めていた缶詰会社が設立時のスポンサーであったことを由来としています。
直訳したら『缶詰軍』?
NFLでは他にも、ピッツバーグ スティーラーズやサンフランシスコ フォーティーナイナーズなど、変わった名称のチームがありますが、パッカーズは中でも飛びぬけて変わったチーム名だと思います。
この、チーム名を色々見ているうちに、年末から悩んでいた翻訳の件について、改めて思うところがあったのですが、思いのほかパッカーズについて長く書いてしまったので(笑)、仕事関連の真面目な話は、次回へ続きます。
※しかし、今頃ハマったため、もうNFLはシーズンオフ・・・。
パッカーズがワイルドカードで負けてしまったので、プレーオフ進出はならず、もう今シーズンの試合は無し。
秋までまた静かな日々です。