「番長と遊ぼう!」死ぬまでに成し遂げ・・・られればいいなぁ
番長さんからお題をいただいたので、遅ればせながらエントリーしたいと思います。
『死ぬまでに成し遂げたい3つのこと』
その1 :世界遺産を全て見尽くしたい
世界遺産に関しては、大学卒業後に前職(大手旅行代理店)に就いた時から言い続けて、早10年あまり(あ、トシがバレる・・)。
でもとてもとても遠い道のり、かつ私の踏破スピードが恐ろしく遅いので、ユネスコが新しく世界遺産を認定するペースのほうが早く、いつまで経っても一向に残数が減りません(涙)。
勝手に長生きする気でいるので、まだ先の長い人生、何とかなると思っていますが(でもこれって本当に自分勝手な幻想)。
ひとまず、優先的に見ておきたいのは「自然遺産」。
もちろん人間が技術と英知を結集させて作り上げた「文化遺産」も素晴らしいと思いますが、人間の力が到底及ばない自然が創り上げる造形に、とても魅かれます。
いつまでも今のままの景色が見られるとは限らないから・・・刹那的かもしれませんが、見られるうちに目に焼き付けておきたいと思います。
基本的に、とっても欲張りな人間なので。
その2 :日本文化を後世に伝えるメッセンジャーになりたい
日本の文化や芸能について、日本人自体の意識はとても低く、アイデンティティも欠如していると、常々思っています。
茶道や華道、香道、和装、歌舞伎に能に狂言、落語・・・思いつくだけでこんなにも独自の文化や芸能があるのに、きちんとした知識も無ければ、お作法も殆ど知らないものが大半。
先日、美しい浴衣を、右前に着付けている女性を見かけた時には、思わず走り寄って直したい衝動に駆られました。
親切な初老のご婦人が指摘していましたが、本人はきょとんとしており何が悪いのかわからない様子・・・無知=無恥なのだな、と改めて思い、自分自身も身につまされる思いでした。
かくいう私も、浴衣は出来ても正装の着付けは出来ないのです・・・。
でも、これではアカン!偉そうに文化を語る資格無し、です。
何故なら、私の目標は「着物の似合う、粋で上品なおばあちゃんになること」なのですから(!)。
まずは着付けを身に着けて、着物を凛と着こなして、お稽古や芸能鑑賞へ出向くことが当面の目標です。
そして、もっと沢山の方が日本文化に触れられるような機会を作り、知識とお作法の普及に努めたい。
世は正に、「品格の時代」。
日本人としてのアイデンティティを取り戻し、日本文化を学び直すことで品格を改めて身につける、というアプローチですがいかがでしょうか。
願わくばメッセンジャーとして、先頭に立てればいいな(もちろん、ビジネスは抜きにして)、というのが2つ目の野望です。
その3 :1日を3倍くらいに延ばしたい
1日を3倍に。
物理的なものではなく、感覚的なものとして、です。
今の会社に属してから、毎日ジェットコースターに乗っているかのようなので、もっと大事に時間を使わなければと反省しています。
もちろん都会の喧騒も、ビルの谷間から見る青空や黄昏も嫌いではありませんが。
ゆったりとした時間の流れに身を委ねられたら、きっと一つひとつのことに充足感を覚え、心から満たされるはず。
いつか、「あー、暇で暇でしょうがない~。1日長ーい!」と言ってみたい!
読みたい本を心ゆくまで読んで、見たいものを見て(1の世界遺産も含む!)、やりたいことをやって、「よーし、全てやりきったぞー」という状態で死ねたら本望・・・。
この、1日を3倍に計画、行き着くところは「Cafe&Wine Bar」を持つ、になるような気がします。
輸入ワインやセレクト雑貨や服をネットショップで売りながら、呑気に儲けも考えず、「世界遺産の旅に出るから2週間お休みね」、なんて気ままなカフェバーでも出来たなら幸せ・・・かな。
以上、ワガママな私の3つの野望でした~。