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モバイルシフトとソーシャル化によって変化するネットの世界を、読者と一緒に探検するBlogです。

ソーシャルメディアマーケティング市場を過大評価しているのか?

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社会がソーシャル化していく流れの中で、消費者をとみればTwitterなりFacebookなりmixiなりでつながっている人の実数は3000万人くらいになっていると思う。(数年以内に2倍程度にはなると考える)
米国では、政治活動の基盤がソーシャルメディアになっている。つまり消費者がソーシャル化し、政治がソーシャル化し、経済がソーシャル化しているわけで、社会生活全般がソーシャル化されるのも時間の問題だ。
米国と日本は、個々のサービサーの違いはありこそすれ、社会現象としての傾向は常に雁行しているから、結局2-3年の遅れはありこそすれ、日本の社会全体もソーシャル化していく。

となれば、マーケティングやセールスといった分野もソーシャル化する、つまりソーシャルメディアマーケティングとはマーケティング全体のソーシャル化という最終形態への過渡期の呼称である。
だから、僕はこの分野の先駆者になるという野心は、大きな事業目標になると考えるのだが、どうも同じ業界にいる人ほど否定的な、もしくは斜に構えたような態度を取る人が多い気がする。

正直言って、人がどう考えようがかまわないタチなのだが、そうも言えないポジションの人もいる。
はてさて、僕はこの社会のソーシャル化という流れを見誤っているのだろうか。ソーシャルメディアマーケティング市場の未来を過大評価しているのだろうか。


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