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2006年のMac Expo、予想外の結末に。

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MacExpoが終わり、僕にとっては驚愕とやや失望の結果を目の当たりにすることになった。
僕自身もそうだし、さまざまなメディアやApple消息筋の予想に反する発表だったのではないか?

発表された主な新製品は:

01.ハードウェア
Interl CPU対応Macが二種類発表された。なんとiMacと新ラインナップとなるノートブックのMacBook Proが発表。
多くのMacに詳しい筋からの予想では、デスクトップとしてはMac Mini、ノートとしてはiBookかそれに相当するローエンドマシンにIntelが載ってくるはずだったが、真逆できた・・・。
iMacの液晶モニターと基盤を一体化したような特殊な筐体にIntel CPUを納めるのは、結構めんどうなので、比較的平易な作りになっているMac miniが選ばれるのではないかという見方だった。更にノートは、デュアルCPUを搭載し、PowerBook G4の4倍の速度とiMacなどに採用された新インターフェイスのFront RowやiSight内蔵などを装備して、思い切りハイエンドに振ったMacBook Pro。15インチモニターモデルしかなく、Proと命名されたように完全にプロ仕様だ。DTPやWebデザインなどの市場を狙ったモデルだろう。

(あえてProと名付けているように、次の発表ではローエンドかミドルエンドのノートが出てくるのだとは思うが)

02. 新ソフト
iLife '06とiWork '06。
iLifeのほうは噂のiWebが追加。これはBlogやポッドキャスティング対応のWebサイトのオーサリングソフトで、IBMのホームページビルダーにロックオンした商品。
iWorkはワープロソフトのPages 2とプレゼンソフトのKeynote 3。残念ながら表計算ソフトの追加は見送られた。

以上、簡単にレポート。
僕自身は愛機のPB G4 15"がご臨終となったので、intel inside iBookを心待ちにしていたので、かなりがっくり。
皆さんはいかがでしたか?

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