全日空からの温かいメモにほっこり
日曜日の高知からの帰りの便の座席に、ヘッドフォン用の袋を置いてきてしまいました。さらに、その袋にはいつも使っているBOSEのワイヤレスイヤホンまで入れていました。
そもそも、いつもは、飛行機に乗ったときは、その袋にスマホやら何やら、身の回りのものを入れる習慣で、 存在感たっぷりなので忘れないのです。ところが高知便はWi-Fiが使えてスマホを 手に持っていたということ、そして小一時間で到着してしまうので、身の回りを整備する 時間が足りなかったという点が違いました。
不覚でした。
到着後気づき、羽田空港のカンターで紛失した旨を伝えたのです。月曜日に何も連絡がないのであきらめかけていたら、火曜日のお昼前に出てきたとの連絡。宅配便で着払いで会社まで送ってもらうように手配できました。ありがたや。
そしてその後、水曜日、荷物が会社に届きました。
ポーチを開けると全日空のビニール袋が入っています。中身を空けると、小さなジプロックに飴がぎゅうぎゅうに入っていました。そして、メモが一枚。
サカモト様
今日も御搭乗いただきましてありがとうございました。
早めにお知らせいただきありがとうございます。
お気をつけていってらいしゃいませ。
F562 クルー
※ミレーのビスケット、私達も大好きです。
なんとも嬉しいメモでした。
つまり、私が飛行場のカウンターに戻り、遺失物の手配をしたら、すぐにクルー達が袋をみつけてくれ、このプレゼントを作成して、返してくれたということですね。
搭乗時に上の棚に会社用に買ったミレーのビスケットが入った紙袋を押し込んでいるとき、簡単に、これ美味しいですよね、という会話があったのですが、そこまで覚えていてくれました。
ちょびっと奮発してプレミアシートにしたのは正解でした。