「嫌で苦手な人を出世させる」ように動く
おはようございます。
晴れ空。気持ちいいですね。夜明けが早くなってきています。
8℃ 988hPa @5.20am。今朝は気圧がだいぶ低いのだな。
===ほぼ毎朝エッセー===
会社の面白とか楽しさって何かと思いますか?
仕事でしょうか。社内イベントでしょうか。
実は大きく左右するのは、そこの構成メンバーです。上司あるいは同僚がどうしても受け入れられないときには、その会社が好きであってもうまく行かなくなってしまいます。
もちろん、個人個人には好き嫌いや苦手意識などの相性があります。それに左右されてしまっては元も子もなくなってしまいます。とても難しいことですが、とても重要なことです。
では、どうすれば、様々な環境の中で仕事を面白く楽しくできるのか?
このことには、自分も新入社員時代から大いに工夫をしてきました。その中でみつけた、シンプルで効果的な考え方を一つ紹介しましょう。
それは「その人を出世させる」ように動くということです。その上司や同僚が好きかどうかは関係ありません。
その人が下手なことがあれば、自分が立ち回って、その人がより「できる」ように仕向けるのです。その人が苦手なことがあれば、自分が申し出てその業務をすればいいのです。
すると、不思議なことに、元々持っていた嫌という感覚や苦手意識は、どこかに行ってしまうものです。さらに、自分が貢献できる場所も「その人」を尺度にすると、意外と見つかってくるものです。
そして、当然のことながら自分の社内における評価も高くなります。人はよく見ているものです。これは、自分の評価を高くするためにやるのではありません。自分が面白く楽しく仕事をするためにやるのです。
「困った人だな...」と、感じたらそれはチャンスなのかもしれませんよ。