台湾でも日本企業による技術者の争奪戦が
おはようございます。
晴れの朝。コートを着ないと少し肌寒いです。
===ほぼ毎朝エッセー===
土曜日に台北で面接をしてきました。金曜日の夜に台湾に移動、土曜日は朝からぶっ通しで5名と面接というスケジュールです。台湾人技術者の先輩Rさんと開発グループマネージャーのYさんに同行してもらいました。
面接会場に入るといきなり4人席(面接官側)と1人席(被面接者)が面と向かって威圧感満点です。「これでは緊張してしまう」と、Yさんが席を移動し始めました。結果的には三角形の机配置にして面と向かうのではなく、フレンドリーに話ができるスタイルにしました。持って行ったトレシーと汗用ウェットタオルもアイスブレイク用にと、最初に渡すように配慮しているあたり、Yさんもだいぶ慣れてきています。
さて、もともと、書類選考、Skypeでのインタビュー選考をして選ばれた5名です。技術的にも問題がない人たちでした。1名は転職者で1年半しか働いていない中での、「海外勤務希望」という人だったのでお見送りしました。面接をした後、夕方から中華料理の青葉というレストランで今回をしました。とてもいい雰囲気で、皆さん、e-Janと合う感じがしていました。
そして次には、内定を出した4名に、今度はe-Janが選ばれる必要があります。今回は、他の日本企業からの引き合いも多いようで、大手企業を含む他社の名前がありました。学校に説明会をしに行く企業もあるようです。だんだんと台湾に目を付ける会社が増えてきているようです。
例年どおり、その4名には、e-Janを観てもらってから決めてもらうために、日本への招待をしました。5月10~12日のEXPOを観てもらい、そのあとに社内で懇親会ができるといいと思っています。1名は兵役中なので兵役が終わるまで国外に出られないという制限から秋のユーザー会を観てもらうようにお話しています。
いずれにせよ、これからが大切ですね。しっかりとフォローをし続けます。