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ビジネスモバイルITベンチャー実録【朝メール】から抜粋します

丁寧・迅速・的確な仕事はお客様が見てくれている

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あるお客様にトライアル用のマシンを貸出ししてご評価いただいています。一部、まだ機能がうまく動いていないところがあります。すぐさま対処をしたいところではありました。

ところが、11月下旬からのトラブル対応に開発工数を取られてしまい、そのお客様には「12月の中旬を目途に対処のための開発に着手します」としか言えていません。基本的にあまりいい内容の返答ができませんでした。

そこに一昨日、先方より連絡があります。

「リモートアクセスサービスの導入について社内の方向性が決まったため、情報共有で来てください」と。

いいニュースなのか失注の件なのか、ちょっとドキドキとしていた案件です。昨日早速営業のAとFが訪問、その速報がDR (Daily Report) にありました。

FのDRから引用==>

[Good News/Appreciation Message]
* 本日訪問したT印刷の担当者よりありがたいお言葉頂きました。まず、CACHATTO導入に関しましては今月内に社長決裁をとり納品/検収予定。社長向けには既に情報提供済みで、よほどの事が無い限り方針変更はなし、とのこと。

また「トライアル時のサポートが大変良かった。ヘルプデスクのWさんによろしくお伝え下さい」との言葉。担当者曰く、これまで多くのIT製品選定に関わってきたが、サポート対応に不満を抱く事が多かった。CACHATTOのヘルプデスクは丁寧に対応してくださり、感激した、と。

販社の営業担当からも深い感謝の言葉を頂き、CACHATTOのサポート体制の良さを社内共有するとおっしゃって頂けました。Wさん、丁寧で迅速、的確な対応ありがとう!

さらにAのDRからも引用==>

[Good News/Appreciation Message]
ヘルプデスクの迅速かつご丁寧な対応がお客様はCACHATTOのご導入決定に重要な理由の一つでした。
→Wさん:ありがとうございます。引き続き宜しくお願いします。

<==以上引用終わり

ここから読み取れることは、こちらからの、「対処がすぐにできないのでちょっと待ってほしい」という、基本的には先方に嬉しくないであろう返答を導入支援のヘルプデスクのWが上手に伝えてくれていたということです。これ以外にも通常の対応がしっかりしていたという証でしょう。信頼をしていただけたので採用の内定がいただけたということです。

先日タイのY社でのトライアル機の導入設置でも、グローバルビジネスのSさんがお客様に行って実施。結果的には先方のプロキシの問題で疎通ができなかったという失敗には終っていますが、販社さんからお褒めの言葉をいただきました。

先日のSのDRから引用==>

* タイにおける私の初トライアル機設置は残念ながら上手くいきませんでした。ただ、BMと050Plusをフル稼働してYさんに多大なご支援頂き不可解な点が残りながらもほぼ問題の切り分けまでつけることができました。
販社Kとの初作業がうまく進まなかったのは彼らの心象を考えると正直気まずかったのですが、「これだけのスピード感で切り分けや仕様確認をしてくれるメーカーはなかなかない」とお褒めの言葉を頂きました。
ヘルプデスクのYさんに感謝です。ありがとうございました!

<==以上引用終わり

トライアルヘルプデスクというのは、トライアル機を設置するときにお客様の問い合わせを技術窓口として引き受けする体制のことです。

「この会社、このサービス信頼できるのだろうか?」

お客様が採用を決める際に当然のことながら気にするであろうことですよね。実はここを見られているのだということが分かります。誇らしいのはこういったコメントがちらほらいただけていることです。

シャドーワーク的なことではありますが、シャドーワークこそ丁寧に迅速に、必ず効果が上がるということですね。現場の頑張りに感謝!

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