私をゴミ箱と思ってください
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おはようございます。
今日は秋晴れ。空が澄んでいる。オリオン座流星群がピーク。と、朝のニュースでやっていました。星を見に行きたいなぁ。
===ほぼ毎朝エッセー===
□□考えの下書きを言葉にしては捨てること
「私をごみ箱と思ってなんでもいいので話してください。私はごみ箱なので何も言いませんし、聞き流すだけです」
そう言ってくれる人がいます。
人は人に話すときには、コメントや答えを求めるためだけには話しません。言葉にすることで頭の中の考えを整理するために話すこともあります。実際に「ああだこうだ」と思いつくままに言葉にすると不思議です。ほとんどの問題は自己解決していくようなのです。いわば雑記帳に考えを下書きするような感じでしょうか。
雑記帳に書きなぐったものはごみ箱に捨てる。それでも自分の頭の中にはイメージが定着している。
口に出したことを相手はごみ箱として忘れてくれる。それでも自分の頭の中には考えが定着している。黙っているよりも、ごみ箱になってくれる人にどんどん話していくということはとても大切なようです。
ここでやっていけないこと3つ。
1)ごみ箱の役割から脱してごみ箱がアドバイスをしてしまう。
2)ごみ箱にちゃんと話を聴いているかどうかを確認してしまう。
3)ごみ箱を空にしない。
実際に物を捨てようとして、ごみ箱にアドバイスされても困りますよね。ごみ箱に会話を求めたら変人ですし。ゴミ箱はずっと貯め込んでいても困ります。ごみ箱スイッチをオンにして、人と接するということも、人と人の間では必要なことなのでしょう。
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