14年ぶりのアメリカ旅行(1)
おはようございます。
久々の【朝メール】コメント入り版復活!お休み中は色々とご不便をおかけしました。
===ほぼ毎朝エッセー===
無事に帰りました。
4/24(金)出発から5/4(月)帰国までの長期間、留守にさせてもらいましたが、いろいろとありがとうございました。アメリカに個人的な旅行をするのはなんと14年ぶりでした。
おかげさまで、4/24(金)~26(日)までのDardenでの20周年同窓会では40名近い同級生と再開でき、また、懐かしい教授陣ともお話ができ、とても充実した時間になりました。
MBAを卒業してから20年経つあたりにも驚きを感じたのですが、もっと驚いたのが、あまりに変化が少ない、学校のエネルギーと校舎や町の様子でした。20年という時間を感じさせないのです。元住んでいたところも景観そのまま。今にも当時なついていた猫がやってくるのではないかと錯覚するくらいでした。
学校が一定のポリシーであの教育環境を保っている、アメリカのビジョンというのが思ったより長期に変化をしないものに基づいているのだからではないかと、伝統や文化というものの大切さを考えさせられました。
狙い通り、台湾社員旅行時に入手したジドリ棒は意外性で大活躍。みなのにこやかな写真とともに自分も撮ることができました(笑)。
その後は、300kmほど南にある、Winston Salemという昔は煙草の町、今は製薬会社の町の一回り年上の友人を訪ねました。彼らの家を訪ねるのは、引越し後は初めてで、実に14年ぶりであることも判明。長いこと時間が経っていることに改めて驚きました。そして今回は彼の勤めているポリエステル工場を見学させてもらえました。
工場では、油剤(ゆざい・糸につける油)の懐かしい匂い、製糸の現場、さらには、ペットボトルを原料としたリサイクル現場も見学でき、元繊維技術者だった自分にもこの手のプロセスたちの裏に存在する膨大な技術の蓄積が肌で感じられて、自分たちの今やっているこのIT事業でも、この手の蓄積をしていくことに決意をしたりしました。
その後、あえて回り道をして、Blue Ridge Parkwayというルートでアメリカ大陸最古のアパラチアン山脈を南から通って、Richmondに。山の中では、簡単なハイキングをして、途中念願のスケッチを。そう。今回はスケッチをしようと、Winsoton Salemでスケッチブック2B・4B・6Bの鉛筆3本セットを購入してあったのです。