ホームシックならぬオフィスシック
おはようございます。
雨上がりの朝。靄がかかっています。
冬の空気の冷たさは無くなりました。
===ほぼ毎朝エッセー===
□□ホームシックならぬオフィスシック
シンガポールに3週間行っていたGさんが帰ってきました。彼女いわく、ホームシックならぬオフィスシックにかかったと。
以下引用==>
* It's good to be back and see everyone's faces! I guess I was office-sick (homesick office version, not Microsoft office lol) for the last week I was in Singapore.
<==以上引用終わり
なんだかその気持ち、よく分かる気がします。
自分も、シンガポールに年間90日以上滞在する必要があると聞いたときに、真っ先に思ったのがこの孤独感のことでした。実際には勘違いで滞在は不要で、かなり気持ちが救われました(笑)。
オフィスが楽しい。仲間と仕事をするのが面白い。そういう気持ちになっているからなのだと思います。
昨晩も自分は皆から次々と出てくる日報の一覧をCACHATTOでスマホで眺めていて、一人ひとりが頑張って創っているこの会社とビジネスというものを実感していました。よく「経営は人」とか言われます。一覧に記載されている個々の名前からは、それが実感されたのです。
一人ひとりが頑張ってくれて、それも能動的に自分を成長させ、短期的には苦しくても、大局的には楽しみながら仕事をしている。この様が思いに浮かびました。だから、そこから離れるとオフィスシックになってしまう。確かにありますね。
でも方や、新しい事業の立ち上げには孤独感もつきものです。一人で切り開いていく必要があるときもある。仲良しクラブではできないし、オフィスシックにかかっている暇も無い。
例えば、大阪の事業の立ち上げもそうです。長いこと事務所での人数が拡大できずにいます。ただ、その孤独感に耐え抜けて、執拗に伸ばすべく手を打ち、次第に事業が立ち上がってくる。すると人を増やせる楽しみにもたどり着けるわけです。