ちょっとしたアイコンタクトを忘れていないか
おはようございます。
今朝も晴れ空、空気にすっきり感があります。
これを「小さい秋」と呼ぶのだろうか。
ふと、「小さいあ~き♪」で歌い出すと失敗する小笑いを思い出しました。
===ほぼ毎朝エッセー===
毎朝、半蔵門駅から会社への途中にあるコンビニで買い物をします。
そこに毎朝いらっしゃる店員さん、
そこで交わす短いアイコンタクトが習慣になっています。
かれこれ2年前にもなるでしょうか。
「顔色が悪くて元気のない人だなぁ」
当初はその人のことをそう思っていました。
夜中から勤務しているからでしょうか。
朝には少しつらそうなそぶりでした。
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ついついやってしまいますよね。
コンビニとかスーパーでのやり取りは、手元への視線だけ。
いちいち顔を見るのが面倒臭いと思ってしまうのでしょう。
そこで自分への課題として、ちょっとひねってみました。
まずは、お店に入ってすぐに「おはようございま~す」と挨拶する。
さらにはお釣りをやり取りするときにアイコンタクトをする。
気のせいかも知れません。
その人は、確実に毎朝元気な笑顔を返してくれるようになりました。
そして自分も元気がもらえるのです。
あるいは双方向にそう思っていたのかも知れません。
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短いアイコンタクトでも交わすようになると、
お互いの存在が認められるような感覚が芽生えてきます。
これは不思議な自信を与えてくれます。
コミュニケーションの上手い下手はアイコンタクトにあるといいます。
怖くて人の目が見られない子供は、そのまま育つとコミュニケーション下手に。
「自閉症スペクトラム」という症状だそうです。(参照:NHKの番組)
そうでなくても、現代都市社会においては目を合わせるのを避ける習慣が
いつの間にか身についてしまいます。
アイコンタクトの機会ロスによって失っているものも多そうです。